クラブコングスタッフ発信の健康情報
クラブコングのスタッフ発信の健康にまつわるコラムをご紹介していきます。 |
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Vol.133 コラーゲン(2007.12.27) |
空気が乾燥する冬は、肌にはとても厳しい季節です。 皮膚は外側から皮脂膜、角質層、表皮、真皮の四層構造になっていて、コラーゲンは繊維の状態で、絶えず合成と分解を繰り返し、バランスを保っています。コラーゲンが、老化やそのほかの原因で傷つけられると、肌がハリを失ったり、シワができたりと、トラブルの原因になります。 コラーゲンは、鶏肉の場合、皮や骨、軟骨などにたくさん含まれています。焼き鳥の皮、軟骨などがすぐ思い浮かびますが、ほかに手羽もコラーゲンたっぷりの部位といえます。
しかし食品で、毎日補給するとなると大変です。そんな時に便利なのがサプリメントです。クラブコングでは有名ブランドのサプリメントを多数販売しております。会員の方はそれらのサプリメント等を10%割引でご購入いただけます!
そのうえポイントカードをお使いいただくとさらに5%の割引分の商品券となり、なんと合計15%もお安くご購入していただけます。 < 文 伊藤 慧子> |
Vol.132 カゼの対策法(2007.12.20) |
くしゃみ、せき、喉の痛み、鼻水・鼻づまりなどの言葉が、テレビCMで耳にすることが多くなってきました。これらのカゼの諸症状は「他人にうつせば治る」と言う人がいますが、そんなことはありません。 カゼ症候群とは、上気道(鼻、喉など)の炎症症状のことを言います。「うつるカゼ」といわれるウイルスによるカゼ症候群は、数百種類もあると言われ、中でも感染力が強力で、強い症状を起こす有名なものがインフルエンザウイルスです。 「カゼ」ウイルスは症状が出てから自覚的にほぼおさまるまでが数日、その前に潜伏期間が数日あるのが一般的です。このことから、くしゃみが出て、他人にうつして、その人に症状が出るころに自分はおさまっているので「うつせば治る」と思われがちです。もし、うつして治るのであれば、イタチごっこのように、永遠に流行し続けることになります。
■インフルエンザやカゼ症候群の自己防衛策 (1)ウイルスのない環境で生活をする (2)かかりにくいように体調を整える (3)かかっても症状を軽くする(予防接種をする)
■他人にうつさない、流行させないための予防策 (1)せき・くしゃみをするときは、確実に口を覆う
「カゼは万病の元」といわれるように、カゼ症状から大きな病気に発展していきます。上気道の症状が悪化すると、身体内部の下気道での症状(気管支炎、肺炎)などに移り、入院しての治療になっていきます。カゼにならないためにも、うつされないための予防法と、うつさないための方法を全員が意識していくことが大切です。 クラブコングでは、保温・発汗性に非常に優れた スポーツウエア、CW-X(ワコール)をお取り扱いしております。また、トレーニング前後の栄養補給として、有名ブランドのプロテインやサプリメントをご用意しております。そして、クラブコング会員の方はこれらの商品を、全品10%OFFでお求めいただけます。カゼの予防やトレーニング成果の向上に、ぜひお試しくださいっ!! <文 清水 祐哉> |
Vol.131 アルコール性肝障害(2007.12.14) |
忘年会シーズンも近づき、お酒などアルコール類を飲まれる機会が多くなる時期だと思います。アルコール性肝障害は肝臓に起こる病気で、主に飲酒が原因です。 アルコール性肝障害 アルコール性脂肪肝 アルコール性肝炎 アルコール性肝繊維症 アルコール性肝硬変
アルコール性肝障害の原因は、ずばり飲酒です。お酒の飲み過ぎの一点に尽きます。アルコールは肝臓で水と二酸化炭素(炭酸ガス)になって排泄されます。体内でアルコールを分解する際に生じるアセトアルデヒドが、肝細胞を傷つけ、破壊して肝機能を低下させています。 お酒の飲みすぎには十分に注意をし、週に2回は休肝日を作る様にしてください。また、栄養バランスのとれた食事と運動をするなど、生活習慣の改善が大切です。運動には、血圧を低下させ、血液中のHDLコレステロールを増加させ中性脂肪減少の効果が期待できます。さらにからだを動かすことはストレス解消にもなります。
クラブコングでは、ウエイトトレーニングをされた事がない方でも、スタッフが個人個人にあったトレーニングメニューを作り指導させていただいておりますので、安心してウエイトトレーニングを行っていただけます。 <文 定守 毅> |
Vol.130 ビジョントレーニング(2007.12.07) |
前回、私が担当した健康情報(Vol.126)では、クラブコングのスタジオレッスンで行っている「ショートビジョン」についてお伝えしました。今回はクラブコングで行っている有償トレーニングの1つ「ビジョントレーニング」についてお伝えします。 僕は以前にも健康情報でビジョントレーニングについて書きました。今回はビジョントレーニングの具体的な効果について何点か挙げたいと思います。 ・自分を知る……まずビジョントレーニングは、自分の身体を知り尽くすことから始まります。自分を取り囲む空間の中で自分がどのような体勢、立ち振る舞いをしているのか。そして、どのような体勢をとれば、どのように立ち振る舞えばよいのかを瞬時に認識しなければなりません。それには自分の身体の各パーツの深い理解が必要です。 ・目標物の位置を知る……目標物が何処にあるのか? 自分からどのくらい離れているのか? だいたいの距離感ではなく、目標物との距離感を正確に捉える鋭い距離感が必要です。これはスポーツにおいて特に重要な情報といえるでしょう。ボール、味方、敵、ゴールが何処にあるかを正確に把握しなければ優れたプレーはできません。 ・目標物が何かを知る……見た物が何なのかを正確に認識しなくてはいけません。これは目で見て網膜に焼き付いているだけではいけません。それは何なのかを脳が理解しなければなりません。 以上3点がビジョンの大きな仕事です。
人が生活、競技において目から得る情報は、8割以上といわれています。ビジョントレーニングはこの情報収集力をUPさせるトレーニングです。目で見た物を脳で判断し、身体を動かす。目=脳=身体のパイプを太くし、瞬時の判断力を養います。競技者がパフォーマンスを上げるのにビジョントレーニングは必要不可欠です。もしも同じ肉体を持っていれば勝負は判断力で決まります。ベストの判断をするには沢山の正確な情報が必要です。 また高齢者の転倒予防にもビジョントレーニングは役立ちます。つまずかない身体、環境づくりも重要です。しかし、つまずいても転ばないトレーニングが必要です。それはビジョントレーニングで可能です。またビジョントレーニングのレベルが上がるにつれ、つまずく機会は少なくなります。 最近、歳をとったと感じる方、ビジョントレーニングで脳の活性化をしてみませんか?子供の集中力UPにも絶大な効果を発揮するので僕自身もこれから息子とビジョントレーニングに励みます。競技者は勿論、高齢者、子供、ビジョントレーニングで脳、身体を活性化してみませんか? 有意義な人生を送るのに必ず、素晴らしい効果を感じられると確信しています。 <文 濱崎 耕平> 追伸 |
Vol.129 お酢(2007.11.30) |
最近、『飲むお酢』がテレビや雑誌などで紹介される機会が増えています。ワインのソムリエならぬ、酢ムリエなんて言葉も聞くようになりました。そこで今回はお酢の効果を紹介したいと思います。 「酢」という言葉を聞くと「すっぱくって、そのまま飲むなんてちょっと……」という方もいらっしゃるかもしれないですが、最近販売されている果実酢というタイプの商品などは、フルーツなどの味になっていて、すごく飲みやすいです。私自身も『飲む黒酢』を飲んでいて、今はブルーベリー味に挑戦中ですが、「酢」というイメージよりも「ジュース」というイメージの方がピッタリです♪お水や牛乳で割って飲んでいますが、寒い冬にはお湯などで割ったりすると美味しいですよ♪ お酢の効果ですが、以下の効果が期待できます。 (1)肩こり・腰痛の改善 (2)便秘を改善 (3)肌にハリと潤いを与える (4)口臭改善
このようにお酢にはたくさんの効果が期待できます。お酢を飲んで健康に、そしてクラブコングで運動をしてさらに健康になりませんか? <文 伊藤 慧子> |
Vol.128 かぜ・風邪・カゼ(2007.11.26) |
今年も木枯らし一号が吹いて、「寒いですね」があいさつ代わりになってきましたね。寒くなってくると、流行り始める一つが「カゼ」。仕事や学校も休むことになってしまう、とても厄介なものですね。 「カゼをひいた」と何気なく聞いていますが、「カゼ」とは一体どんな症状でしょうか?
また、「カゼをひきました」と患者が診断結果を言って、病院に受診する不思議な症状でもあります。カゼの中にはウイルス感染によらない、個人の身体の中の問題である「うつらないカゼ」もあります。この場合は、自律神経の反応によるもので、身体が冷えたときに、震えて寒気があり、その後に頭痛や発熱が起きる状態です。 「カゼは万病の元」といわれるように、カゼ症状から大きな病気に発展することがあります。そうならないための予防策として、こまめな手払い・うがい、栄養補給、適切な着替えと十分な休養が重要です。 クラブコングでは、トレーニング前後の栄養補給として、有名ブランドのプロテインやサプリメントをご用意しております。また、保温・発汗性に非常に優れたスポーツウエア、CW-X(ワコール)もお取り扱いしております。そして、クラブコング会員の方はこれらの商品を、全品10%OFFでお求めいただけます。カゼの予防やトレーニング成果の向上に、ぜひお試しくださいっ!! <文 清水 祐哉> |
Vol.127 食物繊維(2007.11.19) |
今回は、食物繊維についての情報をお伝えしたいと思います。
食物繊維は、食品に含まれているなかで、消化吸収されにくい栄養成分のことです。 水溶性食物繊維……水溶性食物繊維は保水性が高く、粘り気のある食物繊維です。ブドウ糖の吸収をゆるやかにして糖尿病を予防したり、コレステロールの吸収を抑制して、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があります。
不溶性食物繊維……不溶性食物繊維は、水分を吸収して数倍にふくれて、食べ物のカスや有害物質の排出を助けます。 動物性食物繊維……キチン・キトサンは、かにやえびの殻に含まれる動物性の食物繊維です。キチン・キトサンには、コレステロール値を下げ、余分な塩分を排出する作用があるので、高血圧、肥満などの生活習慣病の予防に効果的です。 食物繊維は、ほとんど消化吸収されないので、食物繊維が人のからだを構成したり、エネルギーになることはありません。 食物繊維が不足すると、便秘や肥満、高血圧やがんなどの生活習慣病、虫歯などになりやすくなります。 このように、高血圧、高脂血症、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病にも関係している食物繊維みなさんは不足していませんか? 野菜嫌いの人、便秘がちの人は、食物繊維が不足していることが多いので、意識的に摂取することをおすすめします。
日頃の食生活で自分がどれぐらいの食物繊維を摂取しているかわからない方は、当クラブの栄養サポートシステムで食事内容のカウンセリングしてみてはいかがでしょうか。 |
Vol.126 ショートビジョン(2007.11.9) |
今回の健康情報はクラブコングで行っているスタジオレッスンの「ショートビジョン」について紹介したいと思います。 「ショートビジョン」は毎週、水曜日のPM9:40から20分間、クラブコングスタッフによって行われています(主には代表の松本がレッスンを行っています)。
内容は簡単に説明すると目と脳、身体を使った遊び感覚の楽しいレッスンです。しかし遊びといって馬鹿には出来ません。20分の短いレッスンの中には色々な効果が凝縮されています。
具体的なレッスン内容は受けてからの楽しみです。僕は、いろんな方にビジョントレーニングの話をさせていただいてきましたが、ビジョントレーニングを始めて受けられた後の反応を非常に楽しみにしています。自分が初めてトレーニングを受けたときと同じような衝撃を皆さんも受けられるからです。
<文 濱崎 耕平>
追伸 先日、兄・旺介(4歳)の七五三に、弟・明也(1歳6ヶ月)も一緒に出掛けました。空気の読める男、明也は神社ではしゃぎまくっていたのですが、七五三のご祈祷の時は急に静かに。お参りを終え、写真撮影へ。旺介がメインの写真撮影ですが、ついでに濱崎家の来年の年賀状用の写真も撮影しようと明也も袴に着替えカメラの前へ。空気の読める男、明也は、そこでは空気を読みきれず大泣き。息子二人のショットは後日、撮り直しになりました。親バカですが二人とも最高に可愛かったです。 |
Vol.125 プルーン(2007.11.2) |
クラブコングにSOYJOYシリーズで「プルーン」が入荷しました。 プルーンとは、西洋すもも(プラム)であり、世界のプルーン生産量の約70%が、アメリカ・カリフォルニアで生産されています。 栄養面では、ミネラル類(カルシウム,鉄,カリウムなど)や、ビタミン類(A,B1,B2,ナイアシン,パントテン酸など)が豊富に含まれており、数々の効能に優れています。ビタミンB1、B2はりんごやオレンジなどに比べ、とても多く含まれています。また、以下の効果も期待できます。 ・貧血予防&造血作用……プルーンはミネラルとビタミンを、理想的なバランスで含んだ果物です。特にミネラルの中では鉄分を、ビタミンの中では造血に欠かせないビタミンB群を豊富に含んでいるため、貧血には理想的な果物です。また、鉄分の吸収を促進し予防にも良いです。 ・便秘解消&美肌効果……プルーンはペクチンが多く、整腸作用があるため便秘解消や、ミネラル分によっての美肌効果も期待できます。 この他にもネギやショウガと同じく体を温める作用や、ネオクロロゲン酸という物質が含まれており、悪玉コレステロールを排除する働きがあるとも言われています。しかし、食べ過ぎると下痢をすることがありますので、注意しましょう。 このようにたくさんの作用があるプルーンを含んだ新発売のSOYJOYプルーンをぜひお試しくださいね。私も早速食べてみましたが、食べやすくて味も美味しかったです。普段食事では摂りにくい鉄分などを美味しく手軽に摂れますのでオススメです。1本121円でフロントにて発売中です♪ クラブコングでは只今「入会金無料キャンペーン」を実施中です!
その他にも嬉しい特典ありです☆見学も随時行っておりますのでお越しくださいね。スタッフ一同お待ちしております!! <文 伊藤 慧子> |
Vol.124 血圧測定(2007.10.29) |
日本人の三大死因は、「がん・心臓病・脳卒中」ですが、このうち心臓病と脳卒中には、高血圧が深く関係しています。今回は、みなさんも健康診断などで血圧測定をされたことがあると思いますが、血圧測定の数値についての情報をお伝えしたいと思います。 血圧とは何なのでしょうか? 血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁に与える圧力のことをいいます。 血圧はどこまでが正常で、どこからが病気なのでしょうか? 最近では、高血圧の診断基準がよりきびしくなりました。
高血圧は実感しにくい病気ですが、放置すれば、命にかかわる病気につながりかねません。
高血圧などの生活習慣病の改善のために重要なことは、生活の中に運動を取り入れる事と、食事の見直しなど生活習慣を改善することが大切です。 ただいま、クラブコングでは入会金100%OFFキャンペーンを行っておりますので、是非この機会に見学・ご入会にお越しください。 <文 定守 毅>
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Vol.123 ウォーミングアップ(2007.10.19) |
先週の健康情報では、パートナーストレッチについて紹介しています。今週の健康情報はストレッチングの目的、効果、注意点などについて書いてみたいと思います。しかし、一言でストレッチングと言っても様々です。大きく分けて二種類「静的ストレッチ」と「動的ストレッチング」があります。今回の健康情報は「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」について書きます。 |
Vol.122 肩こり(2007.10.11) |
先日、会員さんとお話をしていて「肩こりって何故なるの?」との声を聞きましたので、今回は肩こりについて説明したいと思います。 近年は中高年者の方だけでなく、若い方も肩こりに悩む人が増えています。運動不足による筋力の低下、パソコンなどの普及、ストレスの増加などが影響しているものと思われます。肩こりというのは通常、肩の筋肉が緊張した状態をさしますが、明確な定義はなく、首から肩にかけての違和感、重苦しさ、鈍い痛みなど、人によって症状は異なります。 では、肩こりはなぜ起こるのでしょうか。首から肩にかけては、重い頭や腕を支えるために大小多くの筋肉が集まっている部位です。筋肉にはポンプ作用があって、緊張と弛緩を繰り返すことによって血液の循環を助ける仕組みになっています。弛緩したときには酸素や栄養を含んだ血液を取り込み、緊張したときには老廃物を送り出しているのです。 ところが、緊張状態が長時間続くと血行が悪くなって乳酸などの老廃物がたまり、それが刺激となって筋肉の細胞から発痛物質が出て神経を刺激し、こりや痛みが起こるようになります。これが肩こりです。 そんな肩こりなどにお悩みの方にオススメなのが、クラブコングのスタッフが行っているパートナーストレッチです! 価格は1回1,050円で大変お手ごろで、チケットでの購入の場合は11回10,500円と1回分無料券が付くのでお得です!
会員さんにも「身体が軽くなって次の日がとても動きやすい!」との声も頂いていて、パートナーストレッチだけを行いに来られる方もいらっしゃるぐらいです!
是非一度お試しください。 この機会に是非ご入会下さい。見学も随時行っておりますので、是非お越しくださいね☆ <文 伊藤 慧子> |
Vol.121 疲れ目(2007.10.04) |
長時間、パソコンの画面やテレビなどを見て目が疲れたという経験は、誰もがしたことがあると思います。今回の健康情報は疲れ目についてお伝えしたいと思います。 ―疲れ目の主な原因―
疲れ目、正しくは「眼精疲労」といいます。原因の大半は、目の使い過ぎによるものです。例えば、仕事でパソコンの画面を長時間見続けたり、細かい文字を読み続けた場合に起こります。 目の病気の症状として、眼精疲労が起こるケースも多数あります。 目がかすんだり、目がうるむ、しょぼしょぼするなどの、症状が最もよく見られます。 目の健康を守り、眼精疲労を防ぐのに欠かせない栄養素にビタミン類があります。 そこで、クラブコングで販売しているメガパワーDXマルチビタミン&ミネラルをご紹介します。 ただいま、クラブコングでは入会金100%OFFキャンペーンを行っておりますので、是非この機会に見学・ご入会にお越しください。 <文 定守 毅> |
Vol.120 動脈硬化(2007.9.27) |
前回の健康情報では「ナトリウム」について書きました。その中でも少し触れた「動脈硬化」について簡単に書きたいと思います。
動脈は、内膜・内弾性板・中膜・外膜で構成され心臓が強い力で押し出した血液が流れるので弾力性と柔軟性を持ち合わせています。ところがこの動脈の層が厚くなったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態を「動脈硬化」といいます。 「動脈硬化」にも腎臓や脳に起こる細動脈硬化、動脈壁の中膜が石灰化する中膜石灰化硬化コレステロールなどが内壁に付着する粥状動脈硬化(アテローム性動脈硬化)があります。今回は「粥状動脈硬化」について簡単に説明します。 動脈血の中には、さまざまな栄養素が溶け込んでいます。その中の脂肪、特にコレステロールが多いと「粥状動脈硬化」が起こりやすいと言われています。動脈血の中でコレステロールが多くなると動脈の内側に粥状の隆起(プラーク)が発生します。プラークは成長し血流の妨げになったり突然、破れて血管内で血液が固まり血栓ができたりもします。その血栓がさらに細い動脈に詰まる(塞栓)ことで、血流を遮断し重要臓器への酸素や栄養成分の輸送に障害を来すことがあります。このような状態は脳で起こると脳梗塞といい、心臓で起こると心筋梗塞といいます。また心臓の場合、完全に血流が遮断されていない狭心症と心筋梗塞と併せて虚血性心疾患と言われています。 動脈硬化は加齢とともに進行するため一種の老化現象ともいえます。しかし、動脈硬化は、同じ年齢でも血管の状態には個人差があることから食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣の違いによって大きく影響されることがわかっています。動脈硬化は、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満などの疾病も要因でもあり、生活習慣を見直すことは大切なことです。
最近よく「メタボリックシンドローム」という言葉を耳にします。「メタボリックシンドローム」とは内臓脂肪型肥満にいくつかの危険因子の集まった状態を表す新しい疾患概念です。「メタボリックシンドローム」になると循環器系疾患のハイリスク状態になります。それは心臓病や脳卒中などの動脈硬化が直接的な原因となって起こる疾患を伴う確立が非常に高いということです。これらの疾患は命に関わることですから大変、深刻だと言えるでしょう。 <文 濱崎 耕平> 追伸 残暑厳しい九月のある休日。息子二人を連れて実家に帰りました。実家から天王寺動物園が近いので三人で出かけることに。先日、「ナトリウム」について調べた僕は少し得意げに「子供らが脱水を起こさないようにお茶に塩を入れといて」と母親に頼みました。動物園に着き水分補給・・・。1歳5ヶ月の息子、明也が渋い顔。4歳になった息子、旺介は「しょっぱい!」と一言。慌てて口に含むと、そのお茶には、しっかりと塩味が。脱水を防ぐために、お茶に塩を入れる時には、ほんの少量、味が変わらない程度で大丈夫ですよ。仕方なく動物園でスポーツドリンクを買って三人で飲みました。動物園ではあまりの暑さに動物達もうなだれていましたが息子二人は元気一杯でした。 |
Vol.119 コレステロール(2007.9.20) |
今回は、健康診断などで診断項目の1つになるコレステロールについて記入したいと思います。 コレステロールは脂質の一種で、食品中に含まれ食事によって摂取するものと、私たちの体内でつくられるものとがあります。コレステロールは細胞膜の成分として、あるいはステロイドホルモン、性ホルモン、胆汁酸、ビタミンDの材料として生命維持に重要な役割を果たしています。体の細胞膜や性ホルモンの材料になる大切な栄養成分ですが、とり過ぎなどによって体内に増え過ぎると、生活習慣病をまねくおそれがあります。 私たちの体内の血中総コレステロールには、HDLコレステロールとLDLコレステロールがあり、その体内での働きからそれぞれ善玉コレステロール、悪玉コレステロールと呼ばれています。HDLコレステロールは、血管の余分なコレステロールを肝臓に運ぶことで掃除を行い、動脈硬化を予防することが知られています。一方、LDLコレステロールは肝臓から血管や組織にコレステロールを運ぶ働きをしています。このLDLコレステロールや総コレステロールが増え過ぎ、血管壁に沈着して酸化されると血管は通り道が狭くなったり、つまって切れやすくなったりしてしまいます。これが動脈硬化で、虚血性心疾患や脳血管疾患などをまねく原因となります。 動脈硬化の予防には、血中の総コレステロール値をはじめ、LDLおよびHDLコレステロール値を正常に保つことが大切です。
体内のコレステロールは、およそ3分の2が糖質や脂質を材料にして体内でつくられたもので、あとの残りが食べ物から直接取り込んだものと言われます。つまり、体内のコレステロールは自分でつくる量の方がずっと多いということになります。 食欲の秋でもありますが、クラブコングで楽しくトレーニングをして、あなたにとって有意義なスポーツの秋にしませんか? <文 伊藤 慧子> |
Vol.118 アミノ酸スコア(2007.9.13) |
最近、サプリメント(プロテイン)を購入された方からアミノ酸スコアって何?という質問を受けました。そこで、今回はアミノ酸スコアについての情報をお伝えしたいと思います。 プロテインの栄養成分表のなかに、よく「アミノ酸スコア」とか「プロテイン・スコア」という数値が書かれています。 これは、製品中に含まれる9種類の必須アミノ酸のバランスの良さ(質の良さ)を示したものです。
アミノ酸スコアが100であれば必須アミノ酸がすべてバランスよく含まれていることを意味します。アミノ酸スコアが高ければ高いほど、良質なたんぱく質ということになります。
プロテインなどのサプリメント(食事で充分に摂取できない栄養素を補充するためのもの。)を利用すべきかどうかを判断するためには、日頃の食生活でトレーニングに見合った栄養を摂取できているかどうかを調べる必要があります。 ただいま、入会金100%OFFキャンペーンを行っておりますので、是非この機会に見学・ご入会にお越しください。 <文 定守 毅> |
Vol.117 ナトリウム(2007.9.6) |
前回の健康情報では「むくみ」についてお伝えしました。「むくみ」の原因の一つに「塩分を摂りすぎること」を挙げました。今回の健康情報では塩に含まれている「ナトリウム」について書きたいと思います。 ナトリウム(Na)と塩素(Cl)が結合したものを塩=塩化ナトリウム(NaCl)といいます。商品成分表に書かれている「食塩相当量」は食品に含まれている「ナトリウム」の量を次の計算式で食塩の量に換算したものです。 ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g) 「ナトリウム」は体内に成人で約100gあります。三分の一は骨に残りの多くは細胞外の水分(間質液)に含まれます。 生命維持のための重要な働きの一つは体内の水分バランスを整えることです。
細胞が活動するには細胞内外に水分が必要です。細胞外には「ナトリウム」が細胞内にはカリウムが、それぞれ多く含まれています。「ナトリウム」やカリウム(ミネラル)の濃度やバランスは細胞内外の水分量や浸透圧に大きく影響します。 よく幼児が脱水を起こして熱中症になることがあります。親御さんは、お茶を沢山、飲ませていたと言われます。これは汗と共に塩分が出てしまい体内の浸透圧が低下し摂取した水分が身体に溜まらず、また汗と共に出てしまうからです。このような場合はお茶や水に、ごく少量の塩を混ぜることで解消できます。水分と塩分を一緒に摂ることで身体の浸透圧の低下を防ぎ脱水を起こさないのです。(水分摂取に電解質の入っているスポーツ飲料を飲むのもよいでしょう)
また年齢を重ね、生活に運動習慣がなく、血縁に高血圧の方がいる。このような人が過剰に塩分を摂取することにより血圧が上昇することがあります。しかし塩分を摂取しすぎると誰でも血圧が上昇する訳ではありません。
もし、これを読まれて運動をしようと思われた方、是非、運動を始めて下さい。先ずは低強度の有酸素運動から行うのが良いと思われます。すぐに出来るのはウォーキングです。30分位から時間を少しずつ長くしていくと良いでしょう。今まで血液が通っていなかった毛細血管に血液が流れ全身の血液循環をよくします。しかし、残念ながら低強度の有酸素運動だけでは脂肪燃焼効果はほとんど見込めません。 <文 濱崎 耕平> 追伸 |
Vol.116 汗(2007.8.30) |
まだまだ暑い季節が続きますが、暑いときに身体からじわっとでてくる汗について今回はご説明したいと思います。
汗の重要な役割は、体温調節です。運動や暑い外気に触れるなど、体内で熱が生産されたときに、体外へ熱を放出することで熱量のバランスを取り、体温を一定に保っています。その一役を担っているのが汗です。汗には熱を体外へ放出するという大切な役割があります。 アポクリン腺は外耳道や外陰部など、ごく限られた場所にのみ分布し、ほとんどがわきの下にあります。アポクリン腺の役割は、体温調節ではなくニオイの原因となる汗を出すことです。アポクリン腺の量は人種によって、また個人によってもかなり差があります。アポクリン腺からの汗の成分は、塩分が少なくたんぱく質・脂質・糖質・アンモニア・ピルビン酸・鉄分などさまざまな成分が含まれていて、粘り気があります。 汗をかくと、臭いしベタベタするから嫌だという声や、仕事では涼しい室内で1日中過ごしているので汗をかかないという方がいると思いますが、汗をかいて老廃物を排出することは汗の役割を果たすと同時に、身体にはとても重要なことです。 体を動かして体温を上昇させ、発汗する習慣をつけることがいい汗をかくコツです。運動をすることで新陳代謝もよくなって、足などのむくみ防止にもなります。また少しきついと感じるぐらいの運動をできる限り長く続けることによって脂肪燃焼効果も得られます。運動をすると、体温が上昇し体温調節のために汗をかきますが、普段汗をあまりかかない人はミネラルの成分なども汗と一緒に体外に出してしまうので、必ず水分を補給しましょう。汗っかきの人も脱水症状などを防ぐためにも、水分補給を行いましょう。その際には普通の水でもいいですが、ミネラルを含んだものを飲むのがオススメです。 まだまだ暑い日が続きますが、クラブコングで運動して、自分の健康のために汗を流して元気にキレイになりませんか? クラブコングでは8月から「ハワイアンHula」がスタジオメニューに加わりました! クラブコングでは只今、紹介キャンペーンを実施中です!紹介者の方には3つの嬉しい特典があり、入会された方には入会金無料とビジターチケット2枚をプレゼント中です! 見学も随時行っておりますので、是非1度お越しくださいね。お待ちしております! <文 伊藤 慧子> |
Vol.115 不眠症(2007.8.23) |
暑い日が続き寝苦しい夜が続いると思います。今回は不眠症についての情報をお伝えしたいと思います。 入眠障害・・・寝つきが悪いタイプで、不眠の中で最も多く見られます。
こうした不眠が起こるのは、うつ病や精神疾患、高血圧や睡眠時無呼吸症候群など内科の病気などが原因となっていることがあります。 運動と睡眠の関係について 体をよく動かした日(運動をよくした日)は、よく眠れたという経験は誰もがしたことがあると思います。
この時間帯に運動を行うと良いと言う根拠は、睡眠と体温の関係からくるものです。 注意していただきたい点もあります
それは、朝や昼などに激しい運動をすると、数時間後には眠たくなってしまいます。もしも、そのときに少しでも眠ってしまうと、夜の睡眠に悪影響を及ぼしかねません。
当クラブのトレーニング理論であるパワーチェンジトレーニングは、従来のウエイトトレーニングと異なり、力みなどによる急激な血圧の上昇を抑え血管に負担をかけないことから安全かつ効果的にウエイトトレーニングができます。ウエイトトレーニングをされたことが無いという初めての方も個人個人にあったメニューをおつくりしていますので安心してお越しください。 ただいま、入会金100%OFFキャンペーンを行っておりますので、是非この機会に見学にお越しください。 <文 定守 毅> |
Vol.114 何故、むくむのか?(2007.8.20) |
今回の健康情報は「むくみ」について僕なりに解かり易く書いてみたいと思います。 何故、むくむのでしょうか? 「むくみ」には病気が原因の場合と一過性のものがあります。 病気が原因の場合・・・肝臓病、妊娠中毒、腎臓病、心臓病、血管やリンパ管の障害、脚気、貧血など。各病気によって症状の現れ方は違います。顔や足の特定箇所に短時間むくんでいる場合は心配ありませんが、長時間むくんでいる場合や、身体全体がむくんでいる場合などは一度、病院に行って診察を受けましょう。 一過性の場合・・・起床後1~2時間位でむくみが消える場合には病気の心配は無いと思われます。病気以外で体にむくみが起きるという事は体内水分のコントロールがうまくできていないと言う事です。
人体(体重)の60%は水です。その水の三分の二(40%)は細胞内に三分一の(20%)は細胞外にあります。更に細胞外の水の四分の一(5%)は血液に四分の三は細胞間にあります。細胞間にある水分は間質液と呼ばれ体重の15%に相当します。この間質液が増えることによって「むくみ」は起こるのです。
考えられる原因は塩分を摂りすぎる(ミネラルバランスの崩壊)、運動不足、長時間に渡り同じ姿勢を保持する、冷え、寝不足、アルコールの過剰摂取などが挙げられます。 追伸 代表松本の「勝負に強い人がやっていること」もう読まれましたか?自分の生き方を考えさせられました。是非一度ご愛読を! |
Vol.113 爪(2007.7.20) |
夏になると、サンダルやミュールなどを履く機会が増えるのと同時に女性はよく手や足の指にマニキュアを爪に塗ると思います。そこで、今回は爪についてご説明したいと思います。 爪は、皮膚の表面の角質層が変化したもので、ケラチンという硬いたんぱく質からできています。いわば皮膚の付属物です。
爪(正式には「爪甲(そうこう)」といいます)は爪母と爪床の表皮からつくられます。爪母とは爪の根元にある部分のこと、爪床とは爪の本体がのっている部分のことです。爪床の表皮は、爪の本体が指先に向かって伸びるとともに平行して移動していきます。このように爪は下の組織と密着しているので、簡単にはがれたり抜けることはありません。 クラブコングでも自分の体調管理の1つとして、栄養サポートシステムというものがあります。
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Vol.112 痴呆症(2007.7.11) |
今回は脳の神経細胞がおかされて起こる痴呆症についての情報をお伝えしたいと思います。 痴呆症には、脳血管性痴呆症とアルツハイマー型痴呆症の2種類があります。
脳血管性痴呆症・・・脳血管性痴呆症とは脳梗塞や脳出血などの脳血管の病気が引き金となります。脳血管が詰まり、血流が途絶えた部分の脳神経細胞が壊死したために起こるものです。日本ではアルツハイマー型よりも脳血管性痴呆症がおおく、特に男性に多く見られます。
アルツハイマー型痴呆症・・・脳神経細胞が破壊されて、脳が小さく萎縮するために起こります。神経細胞が破壊される原因は、明らかになっていません。 クラブコングで販売しているサプリメントでボケ防止効果のあるイチョウ葉をご紹介したいと思います。 ボケを予防するには、脳に刺激を与えることが必要です。
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Vol.111 ミネラル(2007.7.2) |
皆さんは人体およびその他の生物が必要とする五大栄養素をご存知でしょうか?
ミネラルとは生物体に含まれる有機成分以外の成分のことをいいます。無機質とも呼ばれています。ミネラルは生物体内でつくることができないため、食物から摂取しなければ、生命を維持することができません。人体には40種類以上のミネラルが含まれていますが、その全てが人体にとって必要不可欠なものかどうかは明らかではないようです。世界各国で、摂取すべきミネラルとしてその量が示されているものは15種類です。カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、リン、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、クロム、塩素、フッ素です。これについては各国で少し異なるようですが我が国、日本では厚生労働省において12成分(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ酸、リン)とされています。その中でもカルシウム、鉄の摂取量が決められています。またナトリウムとリンについては摂取量の上限が決められています。そしてマグネシウム、カリウムについては目標摂取量が示されています。 ミネラルは私達の生体の4%を占めると言われています。 クラブコングではミネラルが多く含まれているコントレックスやサプリメントも取り揃えています。近代ではバランスのとれた食事でもミネラルは不足しがちになると言われています。コントレックスやサプリメントで上手にミネラルを摂取し、いつまでも健康的な生活を送りましょう。そのためには運動も必要不可欠です。ミネラルバランスを整えクラブコングでのトレーニングで健康な生活を送りましょう。
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Vol.110 基礎代謝(2007.6.14) |
今回は運動の話には欠かせないキーワードの基礎代謝についてご説明したいと思います。 基礎代謝とは、生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。 基礎代謝は生後、成長するにつれて高くなり、16~18歳前後をピークにその後は徐々に減っていき、個人差はありますが、一般に40歳を過ぎると急激に下降すると言われています。これは加齢によって筋肉が衰えて減少してしまうからです。また、女性は妊娠・出産という大切な役目があるため、男性より基礎代謝が低い傾向にあります。また、一般的に筋肉量が多く、基礎代謝が高い人ほど太りにくい傾向があります。同じ体重でも脂肪率が低く、基礎代謝が高い人は、少し多めに食べても、どんどんエネルギーが消費され、脂肪が蓄積しにくい状態です。逆に基礎代謝が低い人は、エネルギーをなかなか消費できないため、余ったエネルギーが脂肪として体内にため込まれ、太りやすい状態になってしまいます。
病気の面でも、基礎代謝が低いと脂肪が蓄積しやすく、肥満の原因にもなります。肥満の中でもとくに内臓の周囲に脂肪がたまる内臓脂肪型肥満の人は高血圧や糖尿病など、さまざまな生活習慣病が起こりやすくなります。
クラブコングでは運動される全ての方の目的に合わせてトレーニングができる、パワーチェンジトレーニングという方法で指導させていただいております。
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Vol.109 不整脈(2007.6.5) |
今回は心臓の拍動リズムの乱れの不整脈についての情報をお伝えしたいと思います。
心臓は一般の方で1分間に60~90回の収縮と拡張を規則正しく繰り返して、血液を全身に送り出しています。ところが、この拍動が早くなったり、乱れたり、遅くなることがあります。これを不整脈といいます。 不整脈の原因はさまざまです。狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症などの心臓病が原因のこともあれば、精神的なストレス、喫煙や過労などによって引き起こされることもあります。
不整脈がある人が第一に改善しなければならないのは高血圧です。血圧が高いと動脈硬化が促進されます。このほかにも、ストレス、疲労は大敵です。
不整脈があると、運動は禁止だと思われているかもしれませんが、必ずしもそうではありません。もちろん、運動をするには医師の許可が必要ですが、許可を受け安全に運動を続けることが大切です。 当クラブでは、力みなどによる血圧の上昇をおさえ血圧に負担をかけずに安全にトレーニングを行うように指導しています。パワーチェンジトレーニングは静脈の帰結血流を促進し全身の血行が促進されるので、心臓の負担を軽減することもできるとおもわれます。 また健康体操やウォーキングなどの低強度の運動を行うことにより、血圧を低下させ、血液中のHDLコレステロールを増加させ中性脂肪減少の効果を期待できます。さらにからだを動かすことはストレス解消にもなります。適度な運動を生活の中にいれ、続けることが大切です。 クラブコングではただいま、入会キャンペーンを行っております。この機会に是非一度、見学におこしください。スタッフ一同お待ちしております。
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Vol.108 喫煙(2007.5.31) |
今回の健康情報では喫煙についてお伝えしたいと思います。 タバコを吸うと肺がんになりやすいという話は皆さん、よく耳にすると思います。しかし最近ではタバコの煙はタバコを喫煙している人だけでなく周りにいる人の健康にまで悪影響を及ぼすということが明らかになり大きな社会問題となっています。 タバコの煙には約4,000種類以上もの化学物質が含まれており、そのうちの200
種類以上は有害化学物質です。タバコの煙の中に含まれる有害物質の中で特に重要な物質をあげると、発がん物質、ニコチン、一酸化炭素,刺激物質の4つのグループに分けられます。そして、一酸化炭素や、刺激物質などは、フィルター付タバコでもほとんど除くことはできません。これらの有害物質は吸う本人にいろいろな病気を引き起こすだけでなく、お腹の赤ちゃんから、周囲の人たちにもそれぞれの健康に悪い影響を及ぼします。
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Vol.107 むくみ(2007.5.16) |
女性の会員さんとお話していると、むくみやすいと言われることが多いです。そこで今回はなぜむくむのかをご説明したいと思います。 朝起きると顔がはれぼったい、夕方になると足がむくむ、靴下のゴムの跡が残るなどといった経験は誰にでも、よくもあることだと思います。むくみというのは、からだに含まれている水分の量が異常に増えて皮下組織にたまった状態で、医学的には浮腫と呼んでいます。
人間の体内の水は、大きく細胞外液と細胞内液に分けられます。細胞外液と細胞内液は、血管や細胞の壁を通して行き来していて、体内で古くなった水分は、静脈によって吸い上げられ、汗や尿の形で排出されます。
むくみを治すには、お風呂上りにマッサージをしたり、こまめに体を動かしたりすると効果的です。 クラブコングでは、独自のトレーニング方法(パワーチェンジトレーニング)でトレーニングをして頂いています。
トレーニングをして、会員の方から肩こりが治った、腰痛がなくなった、関節痛を感じなくなり、病院に行かなくてすむようになってとても嬉しい等の声を頂いています。 スタジオのプログラムも、5月から太極拳とカンフー(初級功夫)のレッスンが新しくメニューとして入りました。どちらのレッスンも大変人気です!まだ参加されていない方はぜひ体験してみてくださいね。 春のキャンペーンも引き続き行っておりますので、ぜひ1度見学にもお越しください。
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Vol.106 血液検査 2(2007.5.9) |
今回は、ガス交換を行う赤血球と細菌やウイルスなどの外敵から身を守っている白血球の血液検査の意義についての情報をお伝えしたいと思います。 赤血球(RBC)
血液には、成分ごとに決まった役割があります。まず、赤血球は、核をもたない円板状(ドーナツ状)の細胞で、その中に赤く見えるヘモグロビン(鉄原子が酸素と結合して組織へ運搬する働きしています)と言うタンパク質をもっています。 正常値、異常値のみかた 正常値:成人男性400~550万/μL、成人女性350~500万/μLです。 白血球(WBC) 白血球は、核をもった血球(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球、形質細胞)の総称でそれぞれの働きがあります。 正常値、異常値のみかた 正常値:正常成人3500~9900/μL、男女差は無く個人差があります。 血液検査での数値を適正な値に保ち健康な生活をおくるためには、普段の食事と、運動を生活の中に取り入れることです。
クラブコングではただいま、入会キャンペーンを行っております。この機会に是非一度、見学におこしください。スタッフ一同お待ちしております。
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Vol.105 肝臓(2007.5.1) |
つい先日、お酒が大好きな会員の方から肝臓について教えてほしいと言われたので今回の健康情報で肝臓について取り上げたいと思います。
肝臓は重さ約1,1kg~1,3kg(男性)1kg~1,2kg(女性)で身体の臓器の中では最も大きいと言われています。 代謝・・・人は食物から取り入れた栄養素を小腸から吸収し門脈という血管を通して肝臓に運びます。炭水化物はグリコーゲンに変え貯蓄します。そして必要に応じてブドウ糖に戻されて血液中に流されエネルギーとして使われます。タンパク質はアミノ酸に分解され小腸から吸収され肝臓で再び人体に利用できる形に変換されます。脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され小腸で吸収されコレステロール、中世脂肪、リン脂質に置き換えられます。 解毒・・・薬物をはじめ体内に摂取された食物の中にも有害なものはあります。それらを酸化、還元という方法によって解毒して胆汁を介して便中、尿中に排泄するという一種の防衛機構に肝臓は関与しています。またアルコールの分解も肝臓で行われています。 胆汁分泌・・・胆汁は古くなった赤血球を元に肝臓で作られます。一日約1リットル作られ胆嚢に一時蓄積されます。食事を取ると胆嚢が収縮し脂肪を乳化し吸収しやすくします。黄疸は、この胆汁のビリルビンという色素が、なんらかの理由で血液中に増加すると起こります。胆汁の色は黄色で便の色も、これによるものです。 次に肝臓病について書きます。 急性肝炎・・・ウィルス、薬剤、アルコールなどが原因で発症しますが、ほとんどはB型、C型などのウィルス性のものです。頭痛、発熱、嘔吐、食欲不振などが発症症状ですがこの時期はよく風邪と診断されるようです。後に黄疸など肝炎特有の症状が出て解かることが多いようです。通常1~2ヶ月、長くても半年で治癒します。 慢性肝炎・・・肝炎が半年以上治癒せず持続する場合を慢性肝炎といいます。B型肝炎からは10%、C型肝炎からは70%と最も高率に慢性化するといわれています。 肝硬変・・・原因にもよりますが慢性肝炎の20%が肝硬変になるといわれています。欧米ではアルコール性が80~85%を占めますが日本ではウィルス性が80~85%を占めます。その内、C型が70~75%、B型が10~15%です。肝硬変の初期は症状に乏しく、慢性肝炎と見かけ上違いはありませんが、さらに進行すると肝機能が低下し、身体に必要なエネルギーや蛋白質を十分供給できなくなります。その為、体内にアンモニアなどの有害物質が貯留して、高アンモニア血症が生じ肝性脳症、さらに進行すると、肝不全を招きます。肝硬変とは炎症の繰り返しにより、線維化が進み肝臓が硬く表面が凸凹になります。その肝臓は血液が流れにくくなるため、側副血行路(バイパス)として、胃・食道静脈瘤ができ、その破裂が重大な死因の一つです。 肝細胞癌・・・肝細胞癌の約85%は肝硬変を併発しており、その内、ウィルス性が85~90%で、アルコール単独での発癌は稀です。C型肝炎由来のものが75~80%、B型肝炎由来のものが10~15%を占め、肝硬変と同じくC型が大部分です。
脂肪肝・・・肝臓には元来3~5%の脂肪沈着がありますが、30%を超えた状態を脂肪肝と呼びます。過度のアルコール飲用、過栄養などによっておこります。脂肪肝の場合、肝臓のみならず、他の臓器にも脂肪が沈着しています。過食、運動不足が原因です。
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Vol.104 脂肪燃焼(2007.4.13) |
だんだんと暖かくなってきて、「冬についた脂肪をなんとかしたいです。」という会話を会員さんとよくするようになりました。 スポーツするとき、運動するときに使用するエネルギーには主に、体内に蓄積された糖質であるグリコーゲンと体脂肪があります。
その体脂肪は、一般的に体内に蓄えられる貯蓄量ではグリコーゲンの貯蓄量と比較すると約30倍にあたります。運動で体脂肪を減らすためには、エネルギーを補給するのではなく、蓄積されている体脂肪をエネルギーとして活用することが重要になります。つまり、自分の体脂肪を燃焼させることができれば、それだけ効率よく体脂肪を減らすことになります。 そこで今回オススメしたいのが、スポーツ施設、スポーツ店限定で販売している「ヴァームダイエットスペシャル」です。 クラブコングではただ今、春のキャンペーンを実施中です!
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Vol.103 血液検査(2007.4.5) |
健康診断を定期的に受けている人、受けていない人と実にさまざまだと思いますが、今回から数回にわたり、健康診断には必ずある血液検査についての情報をお伝えしようと思います。
私たちの体内には、赤い色をした血液がくまなく巡り、それぞれの臓器や組織が生きていくうえで必要な酸素や栄養を供給し、不純物を体外に排出する働きを担っています。
生活習慣病の改善のために重要なことは、生活の中に運動を取り入れる事と食事の見直しなど生活習慣を改善することが大切です。
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Vol.102 腰痛(2007.3.30) | ||
最近、会員の皆様と話していると「腰が痛い。」とよく耳にします。以前からよく耳にしていたのですが、近頃よく耳にする気がします。キャンペーン中で新しい会員の方や見学に来られた方、?をかけてこられた方と会話する機会が日常より多いからかもしれません。今回は、その腰痛について書いてみたいと思います。 腰痛と一言で言っても様々です。同じ姿勢をとり続けることによって起こる筋肉の緊張から痛みが出る腰痛、無理な姿勢で急激な負担がかかって起こる腰痛、背骨自体に原因があり痺れなどを伴う腰痛、内臓の疾患から痛みのでる腰痛。
クラブコングで行うトレーニングでは筋肉の緊張から起こる腰痛の改善には自信を持っています。会員の皆様からも痛みが無くなったと喜んでいただいています。しかし神経の圧迫や背骨になんらかの要因がある場合はトレーニングを行うだけで完治することはできません。しかし腰部を中心に全身の血液循環をよくすることで痛みを和らげ痛みがでにくくすることは可能です。正しい姿勢を保持できるようになるトレーニングで痛みの発症を最小限に抑えることは可能になります。
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Vol.101 乳酸菌(2007.3.17) |
またまたクラブコングに新しいサプリメントが入荷しました!
ベジラクト-Eという商品で、生きている植物性の乳酸菌「ベジラクト菌」と豊富な栄養成分を持った「ブルガリスE-25」を組み合わせた植物性乳酸菌利用食品です。 乳酸菌と聞いて思い浮かぶのは、ヨーグルトやチーズなど、乳製品を思い浮かぶ人が、私も含め多いと思います。 日本で植物性乳酸菌食品というと味噌やしょうゆ、しば漬けなど、食卓でおなじみの食品が挙げられます。また韓国のキムチも植物性乳酸菌食品です。 それでは、腸内に乳酸菌が増えると、体にとってはどんなよいことがあるのでしょうか。
乳酸菌以外にも植物繊維やオリゴ糖等たくさんの栄養分を含んでいます。
1箱100包入りで24,150円です。会員様はこの価格から10%OFFで購入できます。 只今、クラブコングでは春のキャンペーンを実施しております!
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Vol.100 肩凝り(2007.3.1) |
今回は誰でも経験したことのある肩凝りについての情報をお伝えします。
原因…肩凝りは、ほとんどの人が経験したことがある症状だと思います。その大半は、肩や肩周辺の筋肉疲労が原因で起こるものです。 首や肩の病気が原因で起こる肩凝り
頚椎や脊髄の老化、頚椎と頚椎の間にある椎間板に異常があるために、肩凝りが起こることもあります。老化と関係しているため、中高年になるほど増えてきます。
肩凝りの多くは、血行が悪くなって起こります。こんな場合は、運動やストレッチなどで、からだを動かして凝りをほぐすことが効果的です。当クラブの推奨しているパワーチェンジトレーニングは、健康管理からオリンピック選手に至るまでそれぞれの方の目的達成をサポートできるトレーニング方法です。従来のウエイトトレーニングと違い、力みなどによる、急激な血圧の上昇を抑え、全身の血流促進、間接の負担軽減など安全に目的を達成していただく最も効果的な方法のひとつとして指導させていただいております。
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Vol.99 アシュワガンダ(2007.2.16) |
クラブコングに新しいサプリメントが入荷いたしました! その新商品の中にも含まれている、アシュワガンダについて、今回は説明したいと思います。
アシュワガンダはインドやアフリカ南部、地中海地域に分布するナス科の太い低木植物(ハーブ)です。冬になると小さな赤い果実をつけます。このことから英名ではwinter cherryとも呼ばれているそうです。 アシュワガンダの根の部分には、ヒトが生きていくために体をある一定に保つように働きかけ、健康上の維持・管理システムを調整してくれるため、様々な作用をもたらしています。
アシュワガンダの作用としては、抵抗力増加作用や抗ストレス作用、老化防止作用、脳機能改善作用、抗炎症作用などがあります。 新商品の「エキストラ・ブースター」にはアシュワガンダはもちろん、アルギニンやビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、マカなども配合されていますので、ハードなトレーニングをする方にもオススメの商品です。 120カプセルで5,250円(税込み)です。トレーニングや運動前に1日3~9粒を飲んでください。 クラブコングに新商品が入荷次第、健康情報などで随時お知らせいたしますので、お楽しみにしていてくださいね。<文 伊藤 慧子> |
Vol.98 頭痛(2007.2.2) |
今回は、誰でも経験したことがある頭痛についての情報をお伝えしたいと思います。
頭痛は、誰もが経験したことがある症状の一つです。かぜや、睡眠不足、過労など、さまざまな原因で起こります。また、片頭痛や緊張型頭痛のような慢性頭痛もあります。ほとんどの頭痛は、一時的なものですぐにおさまったり、いつもの頭痛発作であるため、特に心配する必要はありません。 主な症状 危険な頭痛を見分けるためには、まず、頭痛の起こり方と、頭痛のほかにどんな症状があるかに注意します。 頭痛の原因となっている病気があるときは、その治療を行うことが先決です。慢性頭痛では、自分の頭痛のタイプに合った対処法を覚えておきます。片頭痛は頭を冷やしたり鎮痛剤を服用して安静にします。緊張型頭痛はストレスを解消し肩や首の凝りをほぐす、ストレッチングや運動が大変効果的です。 そこで、当クラブで行っているパートナーストレッチングをご紹介したいと思います。 <文 定守 毅> |
Vol.97 食物繊維(2007.1.18) |
今回の健康情報は食物繊維について書きたいと思います。 食物繊維
糖分の吸収速度を緩やかにし食後の血糖値の上昇を抑えるため糖尿病の予防、改善に役立つ。
◎ 不溶性食物繊維・・・水分を吸着保持して腸内の有害物質を体外に排出する働きがあり便の容積を増して排便を促進する。便秘の予防や改善に役立つ。 食物繊維を摂取することで得られる効果はまだあります。食物繊維は、よく噛む必要があり消化が遅いため過度な食欲と食べ過ぎを抑え肥満の予防につながります。それは食物繊維の多い食品を摂取すると、よく噛み唾液の分泌が多くなります。多量に出た唾液と胃液により胃の中の内容物が増え満腹感がもたらされます。それに唾液の分泌が多いと口腔内の食物が希釈され歯垢が形成されにくくなり虫歯が減るのです。またコレステロール値を減少させ動脈硬化の予防も期待できるようです。 生活習慣病の予防にも役立つ食物繊維、普段不足しがちな食物に多く含まれている気がしませんか?そこでクラブコングの栄養サポートシステムは食事のバランスを確認するのに最適です。料金も840円と大変お気軽です。本気で食生活の改善、ダイエットをお考えの方は是非お試しください。また食事で補いきれない食物繊維はサプリメントで補うことも良いでしょう。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
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Vol.96 目(2007.1.9) |
明けましておめでとうございます。今年も健康情報を会員の皆様に楽しんで読んでいただけるように頑張って書きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
年末が近づいてくるにつれて、「年賀状を作るのにパソコンを作っています」という声を良く聞くようになりました。パソコンなどを長時間使用すると目が疲れてしまいます。そこで今回は目が疲れた時の食事について説明したいと思います。 そこで、目の健康を守り、眼精疲労を防ぐのに欠かせない栄養素にビタミン類があります。
目がお疲れの方はぜひお試しください!
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