クラブコングスタッフ発信の健康情報
クラブコングのスタッフ発信の健康にまつわるコラムをご紹介していきます。 |
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Vol.95 肌荒れ ニキビ(2006.12.26) |
最近、空気が乾燥しているせいか肌荒れが気になると言う声を聞きました。今回は肌荒れ・ニキビについての情報をお伝えしたいと思います。 肌の健康状態は、紫外線や乾燥などの表面的な問題だけでなく、全身の健康状態によっても大きく左右されます。また、個人の肌質の違いによっても、起こりやすいトラブルに差があります。 ニキビの原因 にきびは、思春期から20歳代にかけて多く見られる皮膚の毛穴の炎症です。正確には「尋常性ざそう」といいます。顔だけでなく、胸や背中にできることもよくあります。
肌荒れやニキビなど肌の健康を守るには、肌を常に清潔にしておくことと、ビタミン類をしっかりとることです。うるおいのある丈夫な肌を保つにはビタミンAとβ‐カロテンが、ニキビ予防にはビタミンB群の摂取が重要です。
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Vol.94 アルギニン(2006.12.14) |
今回の健康情報ではクラブコングで販売している「アルギストーク」というサプリメントに含まれているアルギニンについて紹介したいと思います。 「アルギストーク」はアルギニン1000mg、などが含まれているサプリメントです。 アルギニンとはアミノ酸の一種で、肝臓でグリシンと結合してクレアチンになり骨格筋に運ばれエネルギー生成が行われます。またアルギニンは脳下垂体を正常に機能させ成長ホルモンの合成、分泌を促進させます。
アルギニンの効果・・・成長ホルモンの分泌促進、筋肉痛をやわらげる作用、肌の再生効果、脂肪燃焼効果、免疫力向上、虫歯・口臭の予防、精子の増加・運動量の向上、卵巣数の増加、受精率向上・・・。
成長ホルモン・・・血液によって全身に運ばれる成長ホルモンは人の成長を促すホルモンです。骨の成長、筋肉の発達による人体の大きさを決定するのに重要な役割を担っています。細胞に作用してタンパク質の合成を亢進させ細胞を大きくし増殖を促進させます。また脂肪を分解してエネルギーとして利用できるようにします。成長ホルモンが分泌されるのは運動後と睡眠中です。
青年期の急激な成長期と生成のピークが合致する成長ホルモン。20代になると生成率も減少していきます。今、若さを保つのにこの成長ホルモンが注目されています。成長ホルモンの分泌を促進させるには運動と睡眠です。「寝る子は育つ」というのは化学的にも実証されています。よく遊び、よく寝る。大人も同じです。よく動き、よく休む。健康で若々しく生きるには運動は不可欠です。
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Vol.93 SOYJOY新商品(2006.12.1) |
皆さんはクラブコングのフロントで販売している「SOYJOY」をご存知でしょうか? SOYJOYはフルーツがたっぷり入った大豆バーです。今まではレーズンアーモンド、アプリコット、カカオオレンジ、サンザシの4種類でしたが、アップルとマンゴーココナッツを新商品で入荷しました! そこで今回は大豆についてご紹介したいと思います。 大豆にはさまざまな栄養素があります。 ②カリウム ③鉄 ④カルシウム ⑤食物繊維 ⑥ビタミンB群 ⑦レシチン 大豆にはこのような栄養素がたっぷりと入っています。
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Vol.92 高血圧症 2(2006.11.24) |
以前に高血圧症についてお伝えしましたが、今回は運動と食事療法など生活習慣を改善することで、高血圧症にどのような効果があるのかをお伝えしたいと思います。
高血圧の治療に運動が必要だといわれるのは、肥満している人が多いためです。肥満している場合は、体重を減らすだけでも血圧が下がります。また、それだけでなく運動によって血圧を下げるのに有効な作用が得られるからです。 高血圧症の人の塩分摂取量は1日5~7gを目安にしてください
高血圧の食事療法では、まず減塩することが第一です。日本人の平均的な1日の塩分摂取量は約13gと言われています。しかし、高血圧の場合はその半分程度が目安となります。特に、高齢者では和食を好む人が多いのですが、味噌や醤油などの調味料から塩分のとり過ぎになりやすい傾向があります。
高血圧などの生活習慣病の改善のために重要なことは、生活の中に運動を取り入れる事と食事の見直しなど生活習慣を改善することが大切です。
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Vol.91 新設「トレーニングサポートシステム」(2006.11.16) |
今、クラブコングには様々な有償トレーニングシステムがありますがこの秋から新しいトレーニングシステムが新設されました。「トレーニングサポートシステム」です。
「トレーニングサポートシステム」(\6、300)を受けられて10日以内に「集中トレーニングサポートシステム」(10回\47、250)を購入していただけると「集中トレーニングサポートシステム」が\47,250から\6,300を引いた\40、950で購入していただけます。また「トレーニングサポートシステム」「集中トレーニングサポートシステム」にはトレーニング終了後、大好評のパートナーストレッチ(\1,050)が料金内に組み込まれています。 アスリートなら「集中トレーニングサポートシステム」で身体、目、脳の総合的なトレーニングが可能で競技力を飛躍的に高めます。競技をされていなくても肩凝り、腰痛、膝痛、姿勢の矯正、転倒予防などの改善に効果を発揮すると同時にビジョントレーニングによって脳を活性化させることができます。 トレーニング、自分の身体に疑問を持たれている方、是非一度「トレーニングサポートシステム」を受けてみて下さい。お待ちしております。
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Vol.90 クエン酸(2006.11.7) |
前回のアミノバリューのご紹介の中で、クエン酸という言葉を出しましたが、今回はそのクエン酸についてのご紹介をしたいと思います。 クエン酸とはレモンやいちご、キウイ、梅干、パイナップルなどに多く含まれる酸味成分の事を指します。加熱しても後に残るものなので、酢酸(食酢)として料理の隠し味に重宝されています。クエン酸は健康に大きな影響を与える、人体にとって必要不可欠な成分なのです。 クエン酸の働きは
無酸素的エネルギー代謝の場合、筋肉中に乳酸が蓄積し、筋肉細胞が酸性化することが疲労の原因です。クエン酸は疲労物質の乳酸を分解する働きがあります。
②美肌・美容効果 また、キレート作用といって亜鉛やマグネシウムなどミネラル類を体に吸収しやすい形へと変える作用などもあります。カルシウムなどはクエン酸を摂取する事で吸収率が上昇します。 クラブコング内で販売しているWeider inエネルギーゼリーには、今回ご説明したクエン酸が入っています。
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Vol.89 口内炎(2006.10.20) |
最近の会員さんとの会話の中で口内炎がよくできると言われる方がおられたので、今回は口内炎についての情報をお伝えしたいとおもいます。 口内炎とは…口の中の炎症やただれ、潰瘍ができるものを総称して口内炎といいます。口内炎にはカタル性口内炎、水疱性口内炎、潰瘍性口内炎、壊疽性口内炎などの種類があります。 原因…カタル性口内炎は、かぜや胃腸障害、ビタミンB群やビタミンCの欠乏、たんぱく質不足、慢性的な疲労が原因です。潰瘍性口内炎は原因が不明なことが多いのですが、栄養不足や過労、妊娠などが関係していると考えられています。 口内炎は、ビタミンB群やビタミンCの不足によって起こることがよくあります。 そこで当クラブで販売しているネイチャーメイドをご紹介したいと思います。
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Vol.88 虚血性心疾患(2006.10.12) |
今回は心臓病の一つである虚血性心疾患について書きたいと思います。 素を供給し、老廃物や二酸化炭素を受け取る役目を果たしているのが血液です。そのため血液は体内を滞りなく流れなくてはなりません。心臓はこの血液循環の原動力となるポンプの役割を担っているのです。酸素や栄養素を含んだ血液を送り出し、二酸化酸素や老廃物を含んだ血液を戻してきます。
生きている限り休みなく全身に血液を送り続けている心臓は常時たっぷりの酸素と栄養を必要としています。虚血性心疾患とは心臓を動かす筋肉(心筋)に血液を送る冠動脈の血液の流れが不足(虚血)するため心筋は酸素、栄養素の欠乏状態に陥ってしまい心臓の働きが弱くなり胸の痛みが起こる病気を総称して虚血性心疾患といいます。いわば、虚血による心臓自身の酸素、栄養不足による機能の低下なのです。
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Vol.87 アミノバリュー 新商品(2006.9.28) |
クラブコングに新しい商品が入荷しました! ペットボトルのアミノバリューはBCAAが2,000mg入っているアミノバリューと4,000mg入っているアミノバリューWがあります。 BCAAは以前にご説明しましたが、運動時に効率よくエネルギー源として利用されるアミノ酸のことです。
アミノバリュー コンクは100mlの中にBCAAが2,000mg入っています。そしてからだをサポートするアルギニンとクエン酸が含まれています。また、ノンカフェインでフルーツ味なので飲みやすいです。
私も試しに飲んでみましたが、あっさりとしていてBCAA特有の苦味なく飲みやすく感じました。 次に、アミノバリュー サプリメントスタイルのご紹介です。 このほかにもたくさんのドリンクやサプリメント、プロテインを豊富にそろえています。商品の詳しい内容や摂取するタイミングについてなど、細かくアドバイスいたします! お気軽にスタッフまで声をかけてくださいね。
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Vol.85 COPD(2006.9.18) |
長年にわたる喫煙などが原因で、肺の機能が破壊されるCOPDについての情報をお伝えしたいと思います。 COPDとは、慢性閉塞性肺疾患のことで、「慢性肺気腫」と「慢性気管支炎」の2つの病気を指します。この2つの病気は、気道や気管支、肺胞に慢性的な炎症や破壊が起こる病気です。
原因・・・肺気腫、慢性気管支炎とも最大の原因は喫煙です。(9割は喫煙が原因と言われています)タバコの煙は、肺胞や気管支を長期間にわたって刺激しつづけ、炎症を起こさせます。この炎症が長期にわたって続くことが引き金となります。
治療・・・肺気腫によって破壊された肺胞を元に戻す治療法はありません。現状以上の肺胞の壊されるのをくい止め、残った呼吸機能を低下させないための治療が中心となります。同様に慢性気管支炎も壊れた気管支や狭くなった気道を治す方法もありません。
オリンピック選手やプロの選手を含む競技者のトレーニングをサポートするばかりでなく、QOL(生活の質)の向上をサポートすることが私たちの目標です。
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Vol.84 メタボリックシンドローム(2006.9.6) |
日本人の死亡原因 これらの疾患の発症、進行には生活習慣が大きく関与している生活習慣病だということは前回の「生活習慣病」で書かせて頂きました。 以上の診断基準の内臓脂肪型肥満を含めて三つ以上に該当するとメタボリックシンドロームと診断されます。
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Vol.83 ヒアルロン酸(2006.8.28) |
クラブコングで販売している「スーパージョイント」がリニューアルしました!!
テレビや雑誌などで最近よく出てくる言葉ですが、私の中では、ヒアルロン酸は保湿するだけの成分だと思っていました。しかし、ヒアルロン酸には、それだけでなくさまざまな効果があったのです。 ヒアルロン酸は体内の大部分に存在しており、酸素や栄養を運んだり、あるいは老廃物を除去したり、人間が生きていくうえでは欠かせない物質として、最近特に注目を集めています。
食品などで摂取できるのは、ふぐ、うなぎ、豚足、手羽先など、
動物性食品の皮・骨・軟骨・関節・腱・目などに多く含まれています。しかし、日常生活で毎日これらの食材を継続して摂取するのは難しいのと、ヒアルロン酸は熱に弱いため、加熱調理によって損失されることが多い物質なのです。
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Vol.82 筋肉のセンサー(2006.8.18) |
私たちは、手で物をつかむとき、軽くつかんだり、強くつかんだり、微妙に力を加減することができます。このような能力は手だけではなくて全身の骨格筋に備わっています。そのおかげで、筋肉や腱を傷つけるほど無理な力を出さないように無意識に調節することができています。 筋紡錘・・・筋紡錘は円柱形で両端のとがった紡錘形をしていることから、この名がつきました。
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Vol.81 生活習慣病(2006.8.10) |
現在、日本人の死亡原因の三分の二が生活習慣病だと言われています。
日本人の死亡原因
これらの疾患の発症、進行には日常の生活習慣が大きく関与していると思われます。 一位・・・悪性新生物(がん) 二位・・・心疾患 三位・・・脳血管疾患 生活習慣病とは運動習慣、休養、食生活、喫煙、飲酒、などの生活習慣が、その発症、進行に関与する症候群と定義されています。 がん、心疾患、脳血管疾患、2型糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風、歯周病、肥満などの疾患は以前、成人病と言われていました。加齢と共に発症すると考えられていたからです。しかし、これらの疾患の発症、進行には個人の生活習慣が大きく関与していることから、生活習慣病と呼ばれるようになったのです。生活習慣病と呼ばれていても同じ生活習慣で生活を送っているにも関わらず生活習慣病が発症する人と、しない人がいます。 それは、その人が、ある疾患に対しての因子を持っているのか持っていないのかに関わってきます。例えば種のない所に、いくら水をやっても芽は出ません。この場合、種がその疾患の因子で水は生活習慣にあたります。疾患に対しての因子(種)があるにも関わらず乱れた生活習慣(水)により、その疾患が発症(発芽)してしまうのです。 それでは、どのように予防すればよいのでしょう? 未然に予防することが大切なので定期的な検査と健康的な生活習慣を送ることが生活習慣病の予防策となります。しかし、これは二次的な予防策です。 まずは生活習慣病と呼ばれるのですから健康的な生活を送るということが大切なのですが、あまりに漠然としています。 健康的な生活に欠かせないものの一つに運動習慣が挙げられます。もしも、運動習慣のない生活を送っていると、どうなるのでしょうか? 運動の効果は運動方法、強度、時間によって異なりますが筋力の低下を防ぎ関節可動域を維持、拡大させることから正しい姿勢を保持します。また血液循環が促進することから基礎代謝を上げ肩凝り、腰痛を予防、改善します。それに基礎代謝が上がることにより肥満の改善、予防に効果を発揮します。その他には心肺機能の向上、ストレス発散、快眠、などに効果があります。 一言で運動の効果といっても様々な効果があります。これらの効果は、ただ運動すれば得られるものではありません。運動は適切な方法、指導の下に効果を発揮します。やり方を間違うと逆効果になることも少なくありません。
クラブコングでは個人にあった適正な運動の指導、食生活のサポート、健やかな生活のアドバイスをさせて頂いています。また日常では、あまり接することのない世代との交流の場としても会員の皆様に楽しんで頂いています。
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Vol.80 硬度(2006.8.1) |
前回、ミネラルについてのご説明の中で、「硬度」という言葉を書いていましたが、今回はその硬度についてのご説明をしたいと思います。
水の種類を区別する場合、いろいろな方法がありますが、その1つに水に溶け込んでいるミネラルの種類とその量によって硬水であるとか、軟水であるとか、あるいは水の硬度がいくらであるかなどの表現をする事があります。 軟水の特徴は、癖がなく飲みやすいのと、吸収率が高いため普段の水分補給に向いています。硬水の特徴は、ミネラルが多く含まれていることから、スポーツの際のミネラル補給に適しています。
クラブコングで販売している硬水のコントレックスは、500ml中に牛乳瓶約1本分のカルシウムとアーモンド約10粒分のマグネシウムを含み、0カロリーでカルシウムやマグネシウムが補給できます。
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Vol.79 ビタミン(2006.7.21) |
今回は、ビタミンについての情報をお伝えしたいと思います。 ビタミンは、私たちの体が正常に働くために、欠かすことのできない栄養素です。しかし、その大半は体内で生産・合成することはできません。ビタミンのすべては食品の中に含まれています。 ビタミンの役割について 私たちの生命活動に必要なビタミン類は、大きく2つのグループに分けることができます。 脂溶性と水溶性ビタミンの特性
脂溶性のビタミンは油といっしょに摂取することで効果的に吸収され、ある程度は体内に蓄える事も可能なのですが、水溶性のビタミンは水に溶けやすいため、余分にとっても体内を素通りしてしまいます。つまり、尿によって排泄されてしまうので、毎日こまめにとることが必要です。
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Vol.78 転倒予防(2006.7.7) |
今回はクラブコング株式会社 代表取締役 松本整が提案している方法で、一般に行われている転倒予防のトレーニングとは少し違う視点で捕らえた転倒予防トレーニングをご紹介したいと思います。 一般的な転倒予防とは、簡単に説明すると、つまずかない体作り、つまずかないための環境づくりです。
簡単に説明すると目の行き届かない所に段差、障害物があり、つまずきます。筋肉からの情報で、つまずいたと判断した脳は、とっさに足、手を出す指令を筋肉に出し転倒から身を守ろうとします。
クラブコングでは、そのような視点から転倒予防のトレーニング指導を個人の体力に合わせて行っています。必要な筋肉を鍛える事でつまずく可能性を減らしながら、脳と感覚器の連絡の向上を図り、つまずいても転ばない機能的な体作りを目指します。転倒予防に効果を発揮し、脳を活性化します。
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Vol.77 ミネラルウォーター(2006.6.30) |
毎日暑い日が続くようになってまいりました。暑いと水分を取る回数が増えてきます。 ミネラルとは、健康を保つ5大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂肪・ビタミン・ミネラル)の1つで、このどれかが欠けても生命活動の維持ができなくなります。 水や食物から吸収され、電解質イオンになるミネラルもあります。人間の脳からの様々な指令や情報は電気信号によって伝わります。 そこで今回はミネラルウォーターに関連して、クラブコングでも販売している「クリスタルガイザー」のご紹介をしたいと思います。 バナジウムとは、自然界に存在するミネラルの一種です。 日本人に親しみのある海産物と比べても、クリスタルガイザーのバナジウム含有量は同レベルで、安心して飲む事ができます。 トレーニング中などの水分補給にクリスタルガイザーを飲んで、身体の中からも健康になりませんか。 只今、クラブコングでは駐車場増設記念キャンペーンを実施中です!! 新入会員様をご紹介していただいた方には総額15,000円分のプレゼントを進呈中です! この機会に是非、クラブコングであなたの健康増進・体力アップ・ダイエットなどはいかがですか? スタッフ一同お待ちしております!!
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Vol.76 関節(2006.6.23) |
関節には、いろいろな種類があることをご存知でしょうか?今回は、関節についての情報をお伝えします。 形からみた主な関節とその働きについてご紹介していきたいと思います。 蝶番関節…蝶番関節は、ドアと柱の間にある蝶番のような形をした関節です。円柱形の関節頭と、それに合う関節窩の組み合わせで出来ています。動き方はドアを開け閉めするときと同じ動き方です。(膝の曲げ伸ばし)。肘、膝、指などが蝶番関節です。 車軸関節…車軸関節は、車軸のような形をした関節頭と、それに合う関節からできています。関節運動の軸は骨の長軸と一致し、骨はその軸の回りを回旋しています。前腕の撓骨と尺骨、背骨の頚椎などが車軸関節です。 球関節…球関節は、関節頭が球の形をしており、関節窩がおわんの内側のようにくぼんでいます。球関節はいろいろな方向に動くことができます。肩関節、股関節などが球関節に分類されます。 この他にも分別される何種類かの関節があります。このように、関節にはいろいろな種類があり、違った形、違った機能を持つ関節があることをお解かりいただけたでしょうか。 そこで、関節可動域の拡大や疲労回復の促進に大変効果のあるパートナーストレッチをご紹介したいと思います。
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Vol.75 乳酸(2006.6.16) |
もう疲れて体が動かない。競技や運動を行っていて、このような経験はないでしょうか? まず乳酸はどのようにして発生するのでしょうか? 筋収縮エネルギーは筋肉中にあるアデノシン三リン酸(ATP)がアデノシン二リン酸(ADP)とリン酸(P)に分解される時に生まれます。 それでは、どのようにして貯まった乳酸を除去すれば、よいのでしょう? クラブコングでは只今、駐車場増設入会金無料キャンペーン中です。クラブコングに隣接した駐車場が11台分も増設しました。是非この機会にご入会を! 心よりお待ちしています。
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Vol.74 紫外線(2006.6.8) |
6月になってだんだんと気温が高くなってきて、暑くなってきました! みなさんは太陽光線というものをご存知でしょうか? ビタミンDを合成できることはとても嬉しいのですが、ビタミンDは冬の弱い太陽光線を浴びるだけでも合成されるのと、食事から摂取することも可能です。 では紫外線を予防するにはどうしたらよいのか? 以前にもご説明しましたが、ビタミンCはコラーゲンの合成に関わり、お肌や粘膜などの健康維持を助けたり、抗酸化作用で日々のプレッシャーからカラダを守ったりします。 また、夏の暑い日になってもクラブコングでは快適に運動ができるので、是非お越しください☆夏に向けてのボディーメイクはクラブコングでいかがですか? スタッフ一同、心よりお待ちしております♪
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Vol.73 運動方向の名称(2006.6.2) |
腕や脚の運動方向によって名称があるのをご存知でしょうか?今回は、その名称についての情報をお伝えします。
骨格筋(前回ご紹介)が関節を越えて2つ以上の骨に付着しているとき、骨格筋の収縮によって体は動きます。骨格筋は収縮する運動を行うだけですが、骨格筋の収縮によってさまざまな身体運動が生まれます。
このように、人の体は動かす方向によって名称があるのをお解かりいただけたでしょうか。 クラブコングの、合宿システムではトレーニング前に関節の可動域(肩関節外転などの角度測定)などを細かく測定したうえ、個人個人の目的・目標にあったメニューを作成し、パワーチェンジトレーニングを指導させていただいでおります。他府県から合宿システムを利用され、定期的にトレーニングに来られる方にも喜んでいただいております。自身のレベルアップを真剣にお考えの方は、是非一度お問い合わせください。スタッフ一同おまちしております。
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Vol.72 クレアチン(2006.5.26) |
今回は、クラブコングでも販売しているサプリメント「クレアチン」をご紹介したいと思います。 次に「クレアチン」とは、どのような働きをするのでしょう?
ここで紹介したいサプリメントは「クレアチンピルベイド」です。クレアチンモノハイドレードを生体利用率100とした場合「クレアチンピルベイド」は生体利用率128と約3割近くUPしています。それに非常に飲みやすいレモン風味です。
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Vol.71 BCAA(2006.5.19) |
クラブコングに新しくグリコの「新BCAA顆粒」サプリメントが入ってきました! まず初めに、ヒトの体の約60%~70%が水分で、次に多いのがタンパク質ということをご存知でしょうか? 必須アミノ酸のうち、バリン、ロイシン、イソロイシンとよばれる3種は、枝わかれするような分子構造をしているため、分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid)とよばれています。BCAAとはこの頭文字をとったものです。 筋肉を構成している必須アミノ酸の約35~40%がBCAAで、筋肉のたんぱく質分解を抑制します。活動時に主に筋肉でエネルギー源となって燃える、筋肉を維持する上で大切なアミノ酸です。つまり、運動時に効率よくエネルギー源として利用されるアミノ酸なのです。 残念ながら、身体にとても重要な必須アミノ酸は人間の体内では作る事ができないため、食物から摂る必要があります。 ではBCAAはどんな食物に多く含まれているのでしょうか。
しかし、BCAAが体内で充分に活かされる分を食品からタンパク質の形でBCAAを多量に摂取しようとすると、脂肪分の摂りすぎになってしまいます。
そしてそれにピッタリのサプリメントが今回冒頭で書きました、グリコの「新BCAA顆粒」です。以前からもスティックタイプで飲みやすく大変人気がある商品ですが、さらにBCAAの量が2,300mgから4,000mgにアップして、ますます大好評です♪ 夏に向けてのボディメイクとともに、身体の内側からもキレイになりませんか? クラブコングではあなたのなりたいを応援します!!
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Vol.70 筋肉の種類と役割(2006.5.11) |
みなさんは、筋肉に種類があるのをご存知でしょうか?今回は筋肉の種類と役割についての情報を、お伝えしようと思います。
人の体にある筋肉は、骨格筋、平滑筋、心筋の3つに大きく分けられます。この3種類の筋肉に共通する基本的な機能は収縮(縮む)するということです。
骨格筋は意識的に動かすことができるため、「随意筋」ともいいます。
胃、腸、膀胱、子宮などのように中が空洞になっている器官にみられるので内臓筋と呼ばれることもあります。
心筋も意識的には動かせないため「不随意筋」です。 人の体には大きく分けて3種類の筋肉があることがお解りいただけたでしょうか。
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Vol.69 姿勢(2006.5.2) |
姿勢が悪いと言われたことはないでしょうか?姿勢が悪いということで、どのような不都合が生じ、姿勢が良いことで、どのような利点があるのでしょう?今回は姿勢について書きたいと思います。 皆さんは、姿勢が悪いということを軽視していないでしょうか?姿勢が悪いということだけで身体に多大な悪影響をもたらしているのです。 クラブコングでは、只今、入会金100%OFFキャンペーン中です。この機会に、良い姿勢で健康な身体を手にして下さい。身体が健康か不健康かで人生の質(クオリィティーオブライフ)も全く違います。良い姿勢、健康な身体でより有限な人生を送りましょう。 スタッフ一同、心からお待ちしています。
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Vol.68 ボールエクササイズ(2006.4.27) |
最近ではボールエクササイズという言葉がよく使われるようになるのと同時に、様々な大きさのボールも販売されるようになりました。 しかし、ボールエクササイズと一言で言ってもどれぐらいの大きさのボールを使うのか、またどんな特徴があるのかわからない方もいらっしゃると思います。 クラブコングのボールエクササイズはボールだけを使ったレッスンではなく、普段のエアロビクスやステップと一緒にボールエクササイズを行います。 2、ストレッチ 3、柔軟性・筋力・バランス感覚のエクササイズ 4、シェイプアップ このような効果が期待できるボールエクササイズとエアロビクスやステップを組み合わせたクラブコングの新しいレッスンに参加してみませんか? クラブコングの会員さんになっていない方も、入会金無料のキャンペーンも引き続き行っておりますので、是非この機会にご入会してみてはいかがでしょうか? 見学は随時行っておりますので、お気軽にお越しください!スタッフ一同心よりお待ちしております♪
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Vol.67 栄養摂取のタイミングとプロテインについて(2006.4.21) |
今回は、サプリメントの摂取タイミングと効果についての情報をお伝えしようと思います。
スポーツ栄養学では最近、食事の内容もさることながら、摂取するタイミングを重要視するようになりました。これは最近アメリカで行われた、運動後の食事の内容およびタイミングと、筋肉内のグリコーゲンの回復状態の関係を調べた研究からも明らかとなっています。
次にトレーニングを行い筋肉が傷ついてしまったときに必要なのがタンパク質です。プロテインと聞いて知らないと言われる方は、ほとんど居ないと思います。 基本的には不足気味の栄養素があった場合は、まず食事で補うことを考えます。 プロテインなどのサプリメント(食事で充分に摂取できない栄養素を補充するためのもの。)を利用すべきかどうかを判断するためには、日頃の食生活でトレーニングに見合った栄養を摂取できているかどうかを調べる必要があります。 自分では、なかなか判断できない方は、当クラブの栄養サポートシステムで食事内容のカウンセリングしてみてはいかがでしょうか。
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Vol.66 トレーニングの効果(2006.4.12) |
身体組成へのトレーニング効果 前回の健康情報はリバウンドについて書きました。今回は、その中でも少しふれた身体組成に関係するトレーニングの効果をご紹介したいと思います。
最初に身体組成とは、どういうものなのか少し説明します。身体組成とは身体の中の組織の割合で脂肪、筋肉、骨、内臓、水分などの割合のことを言います。身体組成を求めるということは、身体の体脂肪量、除脂肪体重を割り出すことにより体脂肪率を求めるということも一つの考え方だと言えるでしょう。(除脂肪体重とは筋肉、骨、内臓の総計です)
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Vol.65 ピラティス(2006.3.31) |
クラブコングでは、4月から新しいスタジオレッスンが始まります! アメリカをはじめ、今や日本でも大人気のピラティス。 ヨガともパワーヨガとも違う、独自の“ピラティス式呼吸法”を基本として、心身のリラクゼーションと安定をはかりながら、コア(体幹部)に対するアプローチをします。 ピラティスの効果として… 1.引き締まったスリムな身体になる 2.柔軟性を高める 3.ストレスを解消する これ以外にも様々な効果が期待されるピラティスのレッスンにあなたも参加しませんか?
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Vol.64 運動の効果(2006.3.24) |
健康はいくらお金を出しても買えない人生の宝です。運動が健康の保持・増進に効果的であることは、みなさんもご存知だと思います。今回は中高年者の運動の効果についてお伝えしようと思います。 中高年者に運動の重要性が言われている理由は、主に生活習慣病の予防です。
健康増進のために運動をする場合、その内容については、従来、低い強度で比較的長い時間続けられる持久的な運動が推奨されてきました。これは主に体脂肪の燃焼に着目して導き出された方針です。
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Vol.63 リバウンド(2006.3.18) |
多くの方が一度はダイエットを試み、そしてダイエットに失敗した経験があるのではないでしょうか?ダイエットを始めると一時的に体重は減少するのですが結果は以前の体重を上回ってしまう。よく耳にする質問です。これをリバウンドといいます。何故、リバウンドするのでしょう?
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Vol.62 水分摂取(2006.3.10) |
昔、日本ではスポーツの練習中に水を飲むことを制限する風潮がありました。喉の渇きを我慢することで精神力を鍛えるという目的だったと思いますが、これは生理学の常識から見ても明らかに間違っています。最近では逆に積極的に水分摂取をしなければならない、という認識が広まるようになりました。今回は、水分摂取についての情報をお伝えしようと思います。 通常、成人の一日当たり必要な水分量は、2000~2500ccです。このうち、食事から、約1000cc、の水分摂取ができますので、残り1000~1500ccを飲料水から水分摂取しなければならない計算になります。
大量の汗をかいて体内の水分が失われると、体温上昇とともに循環器の能力が低下してしまい、心拍数が上昇します。また上昇した体表面の温度を下げるために血液が体表面に集まります。その結果、筋肉や臓器への血流量が減少してしまい、運動能力が低下してしまいます。筋肉への血流量の低下は筋活動のエネルギー源である酸素や糖質の補給効率の低下も招き、疲労をもたらします。乳酸値も早く上昇してしまいます。 水分摂取の第一の目的は発汗によって失った水分を補給することですが、体温を下げるという目的もあります。その場合は低い温度(0~5℃)の飲料水が有効といわれています。 そこで、当クラブで販売しているコントレックスをご紹介したいと思います。 コントレックスにはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが他のミネラルウォーターと比べ特に豊富にふくまれています。500ml中、牛乳瓶1本分のカルシウムとアーモンド10粒分のマグネシウムが含有され、そのうえ、カロリーがゼロというミネラルウォーターならではの特徴からダイエット中の方の飲み物としても最適なミネラルウォーターです。運動前後や運動中にコントレックスで水分&ミネラル分を補給しながら運動をしてみてはいかがでしょうか。
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Vol.61 梅(2006.3.2) |
こんにちは!だんだんと春に近づくにつれて暖かくなってまいりました! 梅には殺菌・解毒・血液浄化・疲労回復・消化器官活性化・カルシウムの吸収をよくする作用などがあります。 梅干しを食べてそれぞれの成分(クエン酸とミネラル)を補給する方法も良い方法ですが、スポーツドリンクやミネラルウォーターで補給することもできます。 そして今回、クラブコングにある商品の中でご紹介したいのは、ウィダーインゼリープロテインとコントレックスです。
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Vol.60 最大酸素摂取量(2006.2.27) |
今日では老若男女の健康の指標の一つとして取り上げられている最大酸素摂取量。今回は最大酸素摂取量について書きます。 最大酸素摂取量とは?身体は組織で消費されるのに必要なだけの酸素を取り込んで活動しています。身体が一分間に取り込む酸素の量を酸素摂取量(VO2)といいます。酸素摂取量(VO2)はある点まで運動強度の増加と共に増加します。しかし酸素摂取量(VO2)の増加にも限界があります。この酸素摂取量(VO2)が最大になった時の値を最大酸素摂取量(VO2max)といい、全身持久力の指標とされています。また有酸素性エネルギー供給機構の最大能力を示していると考えられています。
測定方法は色々ありますがクラブコングではエアロバイクを使った簡単な測定ができます。しかし実際に酸素を摂取しながらの測定をしないため推定の数字を測定結果として使っています。年齢の推定最大心拍数(HRmax)の75%にあたる心拍数を運動強度により割り出すことで全身持久力を評価する方法です。最大酸素摂取量の増大が全身持久力のup、健康の維持、増大につながる一つのバロメーターだと考えられています。
上記の全身持久性トレーニングでは最大酸素摂取量の増大。そして血圧も降下させる傾向が報告されています。特に高血圧の方に血圧の減少が顕著にみられるので血圧の高い方には適切にこのようなトレーニングを行う必要性があると考えられます。 クラブコングでは個人の体力に合わせたレッスンとトレーニングプログラムで皆さんの健康な生活のお手伝いをしています。とくにスタジオでスタッフが行う健康体操は高齢者の方には毎日の習慣にしていただきたいレッスンです。30分の低強度な有酸素運動で競技をされている方にもウォーミングアップやクールダウンに最適です。是非一度、健康体操に参加してみて下さい。いつも何気なく行っていたストレッチから思った以上の効果が得られるはずです。
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Vol.59 α-リポ酸(2006.2.17) |
クラブコングに新しいサプリメントを入荷致しました! α-リポ酸は体内で生産されますが、その量はごく微量なうえに、加齢とともに生産量は減少します。食材では、ほうれん草やレバーなどに比較的多く含まれていますが、1日の摂取量の目安とされる100mgを摂るには、それらを1日約600kgという大量な量が必要になりますので、サプリメントで摂取するのが効果的です。 α-リポ酸は主に3つの効果が実証されています。 2.アンチエイジング・美肌・美容効果 3.疲労回復・肩こり・冷え性の改善 ダイエット中の方やお仕事などでお疲れの方、また女性が日々追求している美肌・美容などに効果がある、α-リポ酸を1度お試しになってはいかがでしょうか? クラブコングにはα-リポ酸以外にもさまざまなサプリメントやプロテインなどを販売しております。また、サプリメントやプロテインのご相談にも応じておりますので、気軽にスタッフまで声をかけてください。お待ちしております!!
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Vol.58 中高年者のウエイトトレーニング(2006.2.10) |
会員さんから、歳をとってからウエイトトレーニングをして効果はあるの?と言う声がありました。では、ウエイトトレーニングには、どのような効果があるか簡単ではありますが、お伝えしたいと思います。
中年以降の人にとってもウエイトトレーニングは大きな効果をもたらします。最近ではジョギングやウォーキングなどの有酸素運動よりウエイトトレーニングの方が見直されつつあります。ウエイトトレーニングは、日常生活をエンジョイする、すなわちQOL(生活の質)を高める意味で非常に大きな力を発揮します。
当クラブの推奨しているパワーチェンジトレーニングは、健康管理からオリンピック選手に至るまでそれぞれの方の目的達成をサポートできるトレーニング方法です。従来のウエイトトレーニングと違い、力みなどによる、急激な血圧の上昇を抑え、全身の血流促進、間接の負担軽減など安全に目的を達成していただく最も効果的な方法のひとつとして指導させていただいております。 クラブコングではただいま、入会キャンペーンを行っておりますので、是非一度、見学におこしください。 スタッフ一同おまちしております。
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Vol.57 エネルギー(2006.2.6) |
人は活動するにあたって、いつも筋肉にエネルギーを供給しています。そのエネルギーはどのようにして作り出されているのでしょう。今回は人の生活、競技にかかせない筋のエネルギー供給機構について簡単に書きたいと思います。
あらゆる身体運動の原動力は筋肉が収縮する時に発揮する力です。人は筋肉を収縮、弛緩させることによって身体を動かしており、この筋収縮に必要なエネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)がアデノシン二リン酸(ADP)とリン酸(Pi)に分解する時に生じるものである。しかし筋肉の内部にはATPは微量しか存在しないためATPの分解によって生成されたADPをATPに再合成しなければなりません。
非乳酸性エネルギー供給機構・・・ATP-CP系機構とも呼ばれクレアチンリン酸という科学燃料がクレアチンとリン酸に分解する時に生じるエネルギーを用いてATPを再合成します。酸素を必要とせず瞬時に大量のエネルギーが供給できます。エネルギー供給時間は最も短く7~8秒です。
乳酸性エネルギー供給機構・・・解糖系機構とも呼ばれグリコーゲンが酸素のない状態でグルコース(ブドウ糖)に分解され、ついでいくつかの段階を経てピルビン酸にまで変換され、その過程においてATPが再合成されます。ピルビン酸はミトコンドリアに取り込まれ最終的に水と二酸化炭素に分解されます。ピルビン酸の生成速度が速く、ミトコンドリアによるピルビン酸の処理速度を上回るとピルビン酸は乳酸に変換され、ある濃度以上に蓄積されると筋収縮を阻害しますが運動終了後には肝臓でグリコーゲンに再合成され心筋や骨格筋のエネルギーにも用いられます。非乳酸性機構ほどではないですが大量のエネルギーを供給できます。時間にして32~33秒です。 有酸素性エネルギー供給機構・・・人の活動のもっとも基本となるエネルギー供給機構です。グリコーゲン、脂質、タンパク質が筋線維のなかのミトコンドリアでのクエン酸回路にて酸素と結合することにより産生されるエネルギーです。酸素を必要とする有酸素性エネルギー供給機構はエネルギーの供給に2~3分かかりますが供給時間は酸素が十分に供給され糖質や脂質がなくならない限りは無限にエネルギーを供給し続けることができます。(ウォーキングやジョギングなどの酸素を必要とする運動のことを有酸素運動という。) これらのエネルギー供給機構の割合は運動時間と強度によって異なります。運動時間が長くなり強度が弱くなればなるほど有酸素性エネルギー供給機構の関与の割合が大きくなり逆に運動時間が短くなり強度が強くなると無酸素性エネルギー供給機構の関与する割合が大きくなります。極めて強度が強く短時間か強度が弱く長時間の運動では非乳酸性エネルギー供給機構あるいは有酸素性エネルギー供給機構が単独で全エネルギーをまかなうことがあります。乳酸性エネルギー供給機構は単独でエネルギーをまかなうことはありません。 クラブコングではそれぞれのエネルギー供給機構のエネルギー供給の効率をあげるサプリメントを取り揃えています。 ①非乳酸性エネルギー供給機構・・・クレアチン(筋線維内には微量のクレアチンリン酸が含まれていますがサプリメントで摂取することにより筋線維内のクレアチンリン酸が増加し爆発的な出力がより持続されます。) 陸上の短距種目、パワーリフティングなど ②乳酸性エネルギー供給機構・・・CBEX(筋肉の酸化を防ぎ血中の乳酸値を抑えます。) ①②で無酸素性エネルギー供給機構という。サッカー、テニス、ラグビー、競輪 ③有酸素性エネルギー供給機構・・・CoQ10(細胞のミトコンドリア内でエネルギー生成の効率を上げてくれます。)カルニチン(ミトコンドリア内で脂肪燃焼をする際、燃料となる遊離脂肪酸をミトコンドリア内に運搬してくれます。) 陸上長距種目、スキークロスカントリーなど またサプリメントによるエネルギー供給の効率upと共にそれぞれのエネルギー供給機構にあったトレーニングが目的達成には必要です。サプリメント、トレーニングの質問、相談はいつでもスタッフまで。心よりお待ちしております。
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Vol.56 クーリングダウン(2006.1.26) |
前回にウォーミングアップの必要性についてのお話でしたので、今回はウォーミングアップと同様に大切なクーリングダウンについてご説明したいと思います。 ウォーミングアップと同様にクーリングダウンも身体にとって、とても大切なことです。 そこで、クーリングダウンを行う事によって、次のようなことがあります。
ウォーミングアップと同様、ストレッチや体操をするのがいいです。リラックスしながらゆっくりと呼吸を整え、使った筋肉をほぐしていく。長時間する必要はないですが、10~15分するのが望ましいです。 クーリングダウンに、ウォーミングアップの時にご紹介しました健康体操を行うのも良いですが、クラブコングではパートナーストレッチというのも行っております! そして、今回!!クラブコングでバックアップしております、スケルトンの越 和宏選手がトリノオリンピックの代表選手に決定致しました♪
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Vol.55 筋疲労(2006.1.20) |
ダンベルやバーベルなど永遠に挙げ下げしたり、ある一定のスピードで永遠に走り続けたりすることができないことは、みなさんも経験からわかっていると思います。これは筋肉が疲労して、その出力値を維持できなくなるからです。今回は、筋肉の疲労についての情報をお伝えいたします。
筋活動のエネルギー源はATP(アデノシン三燐酸)という物質です。ATPはもともと筋肉の中にわずかしか含まれないため、いろいろなシステムを通じてこれを筋肉の中で再合成しながら筋活動が行われます。 では、ATPの再合成量が減るのはなぜでしょう。その原因は、筋活動自体にあります。筋肉が収縮を繰り返すと、その細胞内には代謝産物として乳酸が蓄積され、乳酸からさらに疲労物質が生まれます。これがATPの再合成を制限する方向に働くのです。
筋収縮が起こる時、筋細胞の中では筋小胞体という組織からカルシウムイオンが放出されます。それが筋肉内のタンパク質であるミオシンフィラメントのトロポニンという物質に結びつくことでATPが分解されてエネルギーが生まれます。筋活動によって疲労物質の濃度が高まると筋細胞内のpHが低下して酸性になり、筋小胞体からのカルシウムイオンの放出を制限してしまいます。あるいは放出されたカルシウムイオンがトロポニンに結びつくことを制限してしまいます。ATPの備蓄があったとしてもそれを分解してエネルギーを放出する効率が低下し、その結果、ATPの再合成量も減るという悪循環になります。 体を酸性化させない為に、当クラブで販売しているCBEX(健康補助食品)を紹介したいと思います。
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Vol.54 筋肉の肥大(2006.1.12) |
新年明けましておめでとうございます。今年もスタッフ一同、全力で頑張りますのでCLUBKONGを宜しくお願いします。 前回、筋肉の肥大のしくみとトレーニング方法について簡単に書きました。今回は栄養と休息について書きたいと思います。
栄養・・・基本的には食事の量を増やすという事が大変重要です。体は食べる物によって作られます。本気で体を大きくしたいのなら食事の量を増やしましょう。サプリメントも摂取した方が効率よく筋肉が肥大します。筋肉の超回復には絶対かかせないのがタンパク質です。タンパク質は筋肉の肥大を目的としてハードなトレーニングをしている人で体重1kgにつき2g必要とされています。(タンパク質の必要摂取量は目的によって異なります)70kgの男性が一日に必要なタンパク質の量は140gです。牛肉だけでとろうとすると脂肪のすくない赤身の牛フィレ肉で約700g必要になります。(牛フィレ肉の2割位がタンパク質とされています)筋肉の肥大を目的としたトレーニングを行った場合は、食事だけで一日の必要量のタンパク質をとるのは困難です。ですから、たくさんのタンパク質が摂取できるプロテインをトレーニング直後など数回にわけ摂取することが必要です。サプリメントは摂取のタイミングが特に重要です。トレーニングから30分後に成長ホルモンが分泌されるのでその時にタンパク質を体に吸収したいのです。筋肉の異化を防ぐためにトレーニングの直前にBCAAを摂取します。BCAAはエネルギーの代わりになるとともに集中力upさせる効果があります。トレーニング直後には必須アミノ酸、すべて入ったものをとります。大量のタンパク質の摂取できるプロテインは常にタンパク質を補給できる状態にしておきたいので間食などに摂取するのも筋肉を肥大させるのに効果的な摂取法の一つです。また吸収のゆっくりの植物性のプロテインを寝る前に飲むのもいいでしょう。(寝て2,3時間後に成長ホルモンが分泌され始めるので、吸収の緩やかな植物性プロテインを飲むのが良いと言われています。胃腸の弱い方はアミノ酸を摂取するのが良いでしょう。特にアルギニンは成長ホルモンの分泌を促進させる効果があります。)またプロテインはどんな飲み物と一緒にとってもいいのですがトレーニング直後は血糖値をあげ吸収率を高めたいため糖質のたくさん入った飲み物と一緒にとるのがお勧めです。果糖はインシュリンの分泌があまりされないので、ブドウ糖(糖質、炭水化物)が入った物が良いでしょう。
筋肉を肥大させるには、強度の高いトレーニング、栄養、休息のバランスが大変重要です。成長ホルモンの分泌は勿論、男性ホルモンも大きく関係しているようです。筋肉の肥大は生きている限り必ず起こりますが、筋肉が肥大しやすい時期(骨格、筋肉が特に成長する思春期)があるとされています。成長ホルモンと男性ホルモンが関係しバランスが重要と考えられています。女性に筋肉の肥大が見られないのは、そのためではないでしょうか。
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Vol.53 ウォーミングアップ(2006.1.6) |
新年明けましておめでとうございます!新しい1年の始まりです! さて、今回は新年の始まりにちなんで、トレーニングの最初にするとても重要なウォーミングアップについて書きたいと思います。 「ウォーミングアップなんて時間がかかるし、面倒だ!」といって省く方が中にはいらっしゃるかもしれませんが、それでは大変なことになってしまいます。それはどういう意味なのか。 2)適応性を高める 3)心理的な準備 つまり、運動する前に、体温を高めながら、呼吸循環器系、神経系、筋肉・関節などの運動器系を、安静な状態からしだいに運動に適した状態へと移行させる準備運動のことです。 それでも、ウォーミングアップって具体的にどうすればいいの?という方にピッタリなのが当クラブで行っている「健康体操」です。健康体操とは、当スタッフが行う体操のことで、約20~30分という時間の中で、全身をくまなく動かすように体操とストレッチがバランスよく組み込まれ構成されています。また、ゆっくりとしたリズムで行っている簡単なクラスなので、どなたでも参加していただけます。 まだ、健康体操に出た事がないという方にオススメですので是非、参加してみて下さい! 時間は朝・昼・夜と行っております。詳しくはスタジオレッスン表かスタッフにお問い合わせください。お待ちしております!
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