クラブコングスタッフ発信の健康情報
クラブコングのスタッフ発信の健康にまつわるコラムをご紹介していきます。 |
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Vol.9 睡眠について(2004.12.27) |
人は、人生の約三分の一を睡眠に過ごしています。
最近、よい眠りの大切さが強調されている気がします。それだけ睡眠障害、特に不眠に悩まされている人が多いのではないのでしょうか?今回は、「睡眠」について少し書きたいと思います。
第三に、進退の活動リズムの調整です。特にホルモン(成長ホルモン、乳汁分泌ホルモン)の分泌リズムは、睡眠と密接な関係を持っています。成長ホルモンは、子供の成長を促進させます。大人では、全身の栄養に関係するので、睡眠不足で成長ホルモンの分泌が不十分になると、女性では、肌荒れなどを起こします。
第四に、体温を下げて脳の過熱を防ぐことです。脳は、休むことなく働いているので、放っておくとエンジンのようにオーバーヒート(過熱)してしまいます。脳の温度が上がってボーっとすると、正常な脳の働きが妨げられます。そこで睡眠によって体温を下げ、脳を循環する血液の温度を下げて脳を冷やすのです。 第五に、免疫機能を高めることです。風邪を引いたりして、熱が上がると、眠くなりますが、これは、免疫活動が活発になると同時に睡眠によって身体を休め、回復を促進するのです。 そして眠りの深さは、脳波のパターンによって推定できます。
第一段階(うとうと、、入眠期)、第二段階(すうすう、軽睡眠期)、第三段階(ぐうぐう、中等度睡眠期)、第四段階、(深睡眠期)に分けられますが、それ以外に脳波が入眠期に近い低振幅パターンを示し、眼球の急速な動きが見られ、夢をみていることの多い特殊な睡眠期をrapid eye movemento(急速眼球運動)の頭文字をとってレム(REM)睡眠といいます。それ以外の睡眠期は、レム睡眠以外ということで、ノンレム睡眠(NON-REM)睡眠といいます。 |
Vol.8 ジャグジバスについて(2004.12.17) |
今回はジャグジバスについて書きます。 |
Vol.7 痛風について(2004.12.10) |
今回は、強烈な関節の痛みの痛風について書いてみます。 |
Vol.6 骨粗鬆症について(2004.12.2) |
いつも健康情報をご愛読いただき、ありがとうございます。 |
Vol.5 エアロビクスについて(2004.11.25) |
今日は、エアロビクスについてかきます。 |
Vol.4 肥満について(2004.11.19) |
今回は肥満について書きます。 |
Vol.4 糖尿病(2004.11.11) |
今回は、生活習慣病のひとつ「糖尿病」について書きます。糖尿病とは、血中の糖分(血糖値)が高い状態が続くために少しずつ血管や神経がおかされていく病気です。 |
Vol.3 ストレッチについて(2004.11.8) |
ウォーミングアップの中に含まれるストレッチは、パフォーマンスの向上や、障害防止を図るために行われます。また運動後のクーリングダウンとしても、ストレッチは筋肉痛の防止や、使いすぎ症候群の防止にも効果があります。 |
Vol.2 基礎代謝とは(2004.10.26) |
今回は、基礎代謝について書きます。基礎代謝とは、「肉体的・精神的な安静状態において使われる最小のエネルギー代謝」のことです。 |
Vol.1 血圧について(2004.10.18) |
最近、気軽に血圧を計る事ができますが、高いか低いかの数字だけを見て血圧がどういうものなのかわからない方がたくさんいるように思います。実際僕もそうでした。今回は、血圧について非常に簡単では、ありますが書いてみたいと思います。 高血圧症・・・90%は本態性高血圧で原因がよくわからない。しかし食事や肥満遺伝、ストレスなど関与していると考えられている。動脈硬化はたいてい同時に見られる。コレステロール、飽和脂肪酸、食塩などをひかえ、ビタミンC、Eと適度の運動を。 低血圧症・・・原因は、あきらかでないが遺伝的な体質。女性に多く、各人にとって正常範囲であり深刻な問題にならない。実際、血圧の低い人の方が長生きする事が多い。バランスの良い食事と適度な運動を。
高血圧は、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となるので「静かなる暗殺者」と呼ばれています。血圧は、年齢、体重、人種、気分、運動力の程度、姿勢などいろいろな事で変動します。たまにではなく定期的に計り、自分の血圧を把握する事が大事だと思います。血圧を把握する事によってその日の体調などがわかりやすいでしょう。自分の体調をコントロールするためにまず血圧を計るようにしてみては、どうでしょうか? |